南オーストラリア州
（South Australia）---州都：アデレード
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(Barossa Cottage Wines) ベサニー・ワインズ (Bethany Wines) ブルグ・ファミリー・ワインメーカー (Burge Famjly Winemakers) エルダートン・ワインズ (Elderton Wines) キース・ファミリー (Kies Family) ミランダ(Miranda) ペンフォールズ・ワインズ (Penfords Wines) ピーター・レーマン (Peter Lehmann) ロックフォード・ワインズ (Rockford Wines) セペルトフィールズ・ワイナリー (Seppltsfield Winery) ウルフ・ブラス (Wolf Blass) ヤルンバ(Yalumba) など約５０社ほどのワイナリーが密集しています |
アデレード・ヒルズより少し北東に位置し、ノース・ペーレ・リバーの河沿いの渓谷が主産地となります。
バロッサ・ヴァレーは、南オーストラリア州で最も有名なワイン産地です。歴史は深く、ワイン造りは1847年に始まりました。この地区は当時からドイツの影響を強く受けてきました。100年以上もの古い樹齢の葡萄が栽培され、1970年代末から1980年代初めにかけて、歴史のあるワイナリーなど計り知れない宝庫がある産地として紹介されるようになりました。この地区は、さらに
アンガストン（Angaston）、ドリエン（Dorrien）、ゴマーサル（Gomersal）、
グリーンノック（Greenoch）、ライツ・パス（Light's Pass）、リンドック（Lyndoch）、
マラナンガ（Marananga）、ニュリウッパ（Nuriootpa）ローランド・フラット（Rowland Flat）、
セペルツフィールド（Seppeltsfield）、タナンダ（Tanunda）、ウィリアムスタウン（Williamstown）
の小地区に分けられます。積算温度は1710、平均気温も21.4℃という低い数字が、高気温でないことを裏付けています。葡萄果実を成熟させるための平均気温と温度の数値は、ボルドーとマーガレット・リバーと同じです。しかし、日中の気温差が大きくて最高気温も高く、日照時間が長く降雨量が少ないために湿度が低くなります。この諸気候条件を合わせてみると、この地区は、フルボディな赤ワイン、優良な酒精強化ワインと力強さをもつ白ワイン造りに適していると言われております。
