Wine List 【 i-1000 】


 

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ファッレット・ディ・ブルーノ・ジャコーザ、
バルバレスコ 2011 アジリ リゼルバ

Falletto di Bruno Giacosa.
BARBARESCO
2014 Asili Reserva DOCG


産国

イタリア、ピエモンテ州

産地呼称

バルバレスコDOCG

生産者

ファレット・ディ・ブルーノ・ジャコーサ(自社畑)

品種

ネッビオーロ 100%(アジリ畑)

醸造

ステンレス・タンク醗酵。約21-22 日間のマセラシオン(最高28℃)。オーク樽熟成 32 カ月(11,000L、スロヴェニア産)/瓶熟成 18 カ月以上

アルコール度

14.5%

容量

各750ml

生産量

750ml:8,452本。日本へはたった180本だけの割り当て

タイプ

赤ワイン、フルボディ

サービス

16〜19℃/now 〜 2050

保存方法

保存する場合は紫外線を避け、冷暗所に。

評価

ワインスペクテーター: 97points
ワインアドボケイト: 97points
ジェームズサックリング: 99points

 タンニンは粒子のように細かくビロード的な舌触り、主張があるが決してワインを邪魔する事はありません。ほんの少し白トリュフのニュアンス、果実味はまだ閉じ気味ですがネッビオーロの完全なる調和、神髄、深さを知ることのできる異次元の名品です。
 
◆ アジリの畑
Barbaresco のワインが生産可能な他の村はTreiso 村、SanRoccoSeno d'Elvio 村などがありますが素晴らしいBarbaresco が出来るのは、Neive 村、Barbaresco 村のNeive 側と言われています。アジリはBarbaresco 村の法定クリュ畑。
このクリュには二つの畑があり、一つは南向きで約2.5ha、もう一つは南西向き約0.8ha。南向きの畑からはフィネスある上品なタイプ、南西からのものは香りとタンニンが豊かなものが造られます。Asiliは若いうちから華やかな香りが感じられ華麗で繊細、上品でほかのクリュと比較してバランスが取れているのが特徴。土質については砂質分が多く、エレガントさでこのワインの右に出るものがないほどです。

 

 

 

ピエモンテ・ランゲ地区で3世代にわたりワインに携わってきたブルーノ・ジャコーザ。現オーナーであるブルーノ・ジャコーザさんの祖父、故カルロ・ジャコーザさんが自社で醸造瓶詰めしていたのが始まりです。
 お父さんの代でもワイン造りをしていましたが、第二次世界大戦の戦中・戦後では経済的にボトルワインの市場がなく、瓶詰めを行わずに量り売りをしていました。
 ブルーノさんは1929年生まれで、13歳から祖父のカルロさんと一緒に働き始めており、そして自分の名前「Bruno Giacosa」ラベルで瓶詰めされたファースト・ヴィンテージが1961年、「ブルーノ・ジャコーザ」が誕生ました。

 今では半世紀以上にわたる経験を持ち、ランゲ地区の畑については誰よりも知り尽くしていると言っても過言ではありません。畑と醸造における伝統に敬意を払うという、単純にして明瞭な哲学の下に造られるワインは一貫したスタイルを貫いています。確固たるスタイルを持ったワインは世代や時代を超えて、バローロのロマネ・コンティイタリアの5大シャトーの1柱を為すなど、世界中からイタリアを代表する生産者とされています。

ブルーノ・ジャコーサはエステイト畑は僅かで、大半が契約農家からの買い入れでまかなっています。また発酵後の熟成にも、小樽は使わないといいます。よくガイヤと比較対象されるライバルですが、ブドウ造り・熟成の樽の使用方法をみても正反対のようです。

 

 

「ブルーノ・ジャコーザ」のワインには2つのラベルが存在します

Casa Vinicola Bruno Giacosa(カーサ・ヴィニコラ・ブルーノ・ジャコーザ)
長年契約している畑から購入したブドウで造るワイン

Az.Ag.Falletto di Bruno Giacosa(ファッレット・ディ・ブルーノ・ジャコーザ)
自社で所有する畑から収穫されたブドウで造るワイン

(2つの違いについて)
 2つのラベルの間に醸造場所や方法などの違いはありません。両者間に品質差はなく、ただ区別するためのものです。ブルーノ・ジャコーザは、祖父の時代から何十年にも渡り同じ畑、同ブドウ生産者から購入しており品質も把握しています。
またブドウ生産者は、「ジャコーザさんは良いブドウしか購入しない。」と長年の取引で重々承知しており、購入するブドウの支払いも高価格で、しかもすぐに買い取るため、彼らが作り得る、最高のブドウを提供しているのです。その結果、何とワイナリーでは品質に関しての基準を設けないという、信頼度です。


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