WineList 【 i-281 】

ガンベロ、グラス!
風の谷のハイランド・アマローネ
スイス国境の山岳地の個性!パワフル、ドライ。且つエレガント

 

 
ロンバルディア州北部、スイスに近いヴァルテッリーナ渓谷に位置するサリス社。風が強く乾燥した気候条件のもとで、ワイン造りを行なっています。
サリス家はこの地に1665年に建てられた古い城を所有し住居とし、周辺の土地から採れるブドウからワイン造りを始めましたが、これが現在のワイナリーの起源です。
渓谷の岩地に植えられたキアヴェンナスカ種から醸されるワインは、様々なスタイルのワインに仕上げられています。とりわけ、収穫したブドウを陰干しして造る「
フォルツァート・カヌア」の評価は素晴らしく、世界的に知られたワインとなっています。


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コンティ・セルトリ・サリス
カヌア
スフォルツァート ディ ヴァルテッリーナ

Conti Sertoli Salis
2002 Canua
Sforzato di Valtellina D.O.C.G


産地 : イタリア、ロンバルディア州(4)
格付け :
 スフォルツァート・ディ・ヴァルテッリーナD.O.C.G
( 2001年からD.O.C.G認定)
生産者 : コンティ・セルトリ・サリス社
ブドウ品種 : キアヴェンナスカ(ネッビオーロ)種100%
畑面積 : 21ha
醸造 : 収穫後、半乾燥(110日〜120日)させたブドウを圧搾し、糖度25〜28%のモストをゆっくり発酵させます。アルコール度が15%を越えたところで、澱引きし、フレンチオークの樽(450L)で2年間熟成させます。
瓶熟成 : 6ヶ月間
生産量 : 55,000本/年
アルコール度 : 15.0%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 フルボディ
ガンベロ・ロッソ 3グラス

 
ヴァルテッリーナ渓谷の岩地のまるで棚田のような畑に植えられた、この地でキァヴェンナスカという独自の呼び名で呼ばれるネッビオーロ種のワイン。収穫後、翌年3月ころまで風通しの良い屋根裏部屋で半乾燥させ(アパッシメント)ゆっくり発酵させた、いわゆるアマローネタイプ。
スパイシーでもあり、凝縮された複雑な香りはシェリーやマルサラにも通じるものがあります。しっかりした味わいで450Lという適度な大きさの樽を使うことで、重すぎずエレガントな仕上がりとなっています。
'99、'00、'02とガンベロ・ロッソで3グラスを獲得する実力ワイン。

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