WineList 【 i-3006 】

キャンティ・クラシコ地区の中心
テヌータ・ティニャネロから生まれるスーパータスカン
Solaia



 

2010Vnt
ワイナリー・リリース・シート

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マルケージ・アンティノリ
2010 ソライア 
トスカーナ赤

Marchesi Antinori
2010 Solaia
Toscana I.G.T 


産地 : イタリア、トスカーナ州、キャンティ・クラシコ地区
畑面積 :  ティニャネロに隣接する20haがソライア畑
生産者 : マルケージ・アンティノリ社テヌータ・ティニャネロ 
ブドウ品種 :  カベルネソーヴィニォン75%、サンジョヴェーゼ20%、カベルネ・フラン5%
醸造 : 樽熟成12ヶ月後、瓶熟成12ヶ月
アルコール度 : 14.5%
容量 : 750ml
生産量 :
タイプ : 
赤ワイン。フルボディ
希望小売価格 : 39,900円
AWARDS :
Wine Advocate (USA) : 97/100
James Suckling(USA) : 98/100
Guida Bibenda 2004(Italy) : 5grappoli
Guida Ore I Vini di Veronelli 2014 : Super Tre Stelle

スーパータスカンであるアンティノリの代表格ソライアは、造り手のユニークな発想により生まれました。サンジョヴェーゼとカベルネの相性のよいことがティニャネロにより証明されたので、その比率を逆にしたらどうか?という遊び心で造られたのが、何とソライアなのです!!
これが、イタリア国内では異端視されましたが、海外で評価が高まり、イタリアでの格付けを超えて「スーパータスカン」と呼ばれ値段が一気に高騰したのです。
まさに、サッシカイアと並び、革命を起こした、スーパータスカンの走りと言えるワイン

  

 

1385年にワインビジネスをスタートさせたアンティノリ。サッシカイヤ一族とは血縁関係にあり、当初はサッシカイヤのワインメイキングにも携わっていた歴史を持ちます。
1970年代に「ティニャネロ」「ソライア」といった世界的に有名なスーパータスカンを生みだし、トスカーナワインの品質向上を牽引していきました。
現当主は、26代目となるピエロ・アンティノリ侯爵。3人の娘たちと共に伝統を重んじ、革新し続けるワイナリーです。

その中でテヌータ・ティニャネロ・エステートは、ティニャネロ、ソライアの2つのスーパータスカンを造り生み出しているエステート。
特徴は世界でアンティノリだけが取り入れている、 「アルベレーゼ」という白い石を使用したサンジョヴェーゼの栽培方法にあります。畑にもともとあった大きな白い石を砂利の大きさまで砕き、ブドウの樹の列に地中20p程度から地表まで捲きます。そうすることにより、水はけがよく、ブドウが水っぽくならず、また雑草の繁殖も防いでくれ、石によって反射された光がサンジョヴェーゼの穏やかな果熟を助け、質の良い味わいが生まれるのです。
これらは大変な手間とコストがかかり、アンティノリでも、テヌータ・ティニャネロのみがこの方法を取り入れています。


ピエロ・アンティノリ氏と3人のお嬢さん


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