お米を半分以下まで研磨し低温で発酵させることで、上品な芳香と味を引き出しました。優雅で繊細な味わいは、淡白な日本料理によく合います。
ほのかに漂う吟醸香で、ピュアな艶を感じる。洗練された吟味が岩清水のように口の中を流れます。
廃業寸前であった大村屋が日本名門酒に出会い、古の「鬼ころし」を見事に復刻し大ブームをおこしたのは、もう30年以上も前のこと。
まもなく地元・島田の女性達から、「私達も飲めるもう少し甘いお酒がほしい」との声があがり、できたのがこの純米大吟醸の「女泣かせ」です。発売以来35年以上経ても今なお割り当てで、まだまだ幻に近い。大村屋酒造場は地酒の中でも伝説的な蔵元です。