[ Wine List S-3561 ]
地品種と国際品種のブレンド 大樽熟成12ヶ月 |
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ドツ・ボルツ 2016 Vdtマヨルカ 12 Volts 2016
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2006年8月、フランセスク・グリマルト氏とセルヒオ・カバジェーロ氏はブドウ本来の力強さと個性を映し出したワイン造りという想いでマジョルカ島にクワトロキロスを立ち上げました。それも、ちょっと違ったアプローチと面白いパッケージで・・・! 醸造家のフランセスクは、以前アニマ・ネグラ・セラーというマジョルカ島にあるワイナリーの共同経営者兼テクニカル担当をしていました。フランセスクはカイエット種などバレアス諸島の固有品種を守る活動に情熱を注ぐ醸造家として名高く、 異色のコンビによる最初のワインは2006年9月下旬、仲間のブドウ栽培者のガレージで、少量ながら素晴らしい品質のブドウから造られました。醗酵とマセラシオンは牛乳の冷却装置を活用しましたが、表面積の大きさが幸いしワインとブドウの果帽が広く接することができました。 2007年にはアポロニア・ヴィティカルトルス(バレアスの農業組合)と共同で羊農場を小さなワイナリーへと建て替えます。そこで2007年の収穫ブドウからクワトロ・キロス2007をつくり、さらにドツ・ボルツ2007という新商品がうまれ、12ヵ月の樽熟成を経て2009年の初めにリリースされました。 ブドウ畑はマジョルカ島の北から南まで様々なエリアに点在していることから特定のD.O.に属してはいませんが、ブドウの大半はカル・ベルメルと呼ばれるマジョルカ島の典型的な赤粘土土壌で栽培されています。
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