Wine List 【 S-623 】

日本初上陸
アルマンセニャスのフラッグ・シップ

Adaras

 

 

ボデガス・アルマンセニャスは<クロ・エラスムス>のヴィンヤード・マネージャー、エステル・ニンとプリオラートのコンビエ=フィッシャー=ゲリン(クローズ・エルミタージュのローレン・コンビエ、コート・ロティのジャン・ミッシェル=ゲリン、そしてプロヴァンスのピーター・フィッシャーがプリオラートに設立したボデガ。ワインのブランド名はTrio Infernalトリオ・インファーナル)で醸造を担当しているペプ・アグイラル、そしてプリオラートでワイン造りを学んだパトリ・モリーリョがブドウ栽培とワイン醸造の一切を取り仕切っている。
この3人とボデガス・アルマンセニャスの出会いは2003年。アルマンサのテロワールに大きな可能性を感じた実業家のダイニエル・ベイガ・アクアド氏がスペインで最もロワールを重んじるワイン産地、プリオラートの若き天才醸造家に声をかけた。それがエステル・ニンである。エステルはペプとパトリと共にボデガス・アルマンセニャスを訪れ、そのテロワールと土着品種であるガルナッチャ・ティントレラに深く興味を抱いた。そして3人は今1つの哲学を掲げワイン生産を行なっている。その哲学とはワインの可能性を最大限に引き出すために土壌、テロワール、気候、ブドウ品種を良く理解するということ。外部の意見や技術を取り入れる前に、この哲学を最も重んじている。


エステル・ニン


ペブ・アグイラルとパトリ・モリーリョ

パーカー・ポイント99点を獲得した2003ヴィンテージに続いて、2004、2005ヴィンテージと2年連続してPP100点満点を獲得し、今やレルミタ、ピングスを凌駕するカルトワインとなったプリオラートのClos Erasumusクロ・エラスムス。
そのクロ・エラスムスでヴィンヤード・マネージャーを務めているのが、今スペインで最も注目を集める天才女性醸造家エステル・ニンだ。
ニンは自身のボデガも設立。2004ヴィンテージから生産量僅か3樽のワイン<NIT DE NINニット・デ・ニン>も手掛け、こちらも2年連続PP98点を獲得するなど、自身の名を世界中に知らしめている敏腕醸造家です。

バレンシアの南西、アルマンサにあるボデガス・アルマンセニャスは2003年、バルセロナの実業家によって設立されたこのボデガは、それまで僅か10のボデガしか存在しなかったDOアルマンサから世界に通用する最高のワインを造るために誕生した新星ボデガだ。
オーナーの並々ならぬ情熱は、天才醸造家ニンのみならずボデガの全スタッフを突き動かし、ボデガのスタンダード・キュヴェ<La Huella de Adarasラ・ウエリャ・デ・アダラス>は、初ヴィンテージとなる2004年物でくもパーカー・ポイント89点を獲得し注目を集めると、続く2005年物では92点を獲得し、一躍世界中にその名を知らしめたのだ。


 


有機栽培

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ボデガ・アルマンセニャス
アダラス 
アルマンサ・赤

Bodehas Almansenas
2005 Adaras
DO Almansa


生産地 : スペイン、カスティーリャ・イ・ラマンチャ地方、アルマンサD.O.
生産者 : ボデガ・アルマンセニャス
品種 : カルナッチャ・ティントレラ100%
平均樹齢 : 45年
セレクション : 接木されていない最も古いブドウ樹が植えられる、さらに石の多い区画の果実を厳選
単位収量 : 35hl/ha
醸造 熟成 : 12〜14度で3、4日間低温マセラシオンを施し、セメント・タンクで自然酵母によるアルコール発酵。マセラシオンの期間30日。ワインはフランス産の300Lの樽(新樽15%)で18ヶ月間熟成。軽く濾過してボトリング。瓶熟成12ヶ月以上。
アルコール度 : 14.5%
容量 : 750ml
瓶詰め : 2007年5月
生産本数 : 8,000本
ワインのタイプ : 赤ワイン。 フルボディ 

アルマンサという地を最も率直に反映することを目的としたキュヴェ。深み、エレガンス、新鮮味、そして真の楽しみを持つワインを造るために最上の果実だけを丹念に選び抜いている。色は紫のタッチの強烈に深い赤。ブーケは赤いベリー、ローリエのようなハーブ、クローヴや胡椒のようなスパイス、スミレ、そしてミネラルが混ざり合ったもの。口中では強い新鮮味とタンニン、そしてフレッシュな酸がいっぱいに広がり、徐々に味覚を刺激する。少し苦味を感じた後、ベリーやハーブ、スパイスやミネラルの優しく薄れゆくブーケを感じることができる。

ボデガス・アルマンセニャス

ボデガス・アルマンセニャスが位置するAlmansaアルマンサはLa Manchaラ・マンチャの南東の端に位置する小さな町。しかしながらスペイン最大のワイン生産地です。この暑く乾ききったスペインの端にはManchuelaマンチュエラ、Valenciaバレンシア、Yecla イエクラ、JumillaフミーリャなどのD.O.がアルマンサと共に存在している。これらのD.O.でMonastrellモナストレルと呼ばれる土着の品種が栽培されているが、アルマンサだけは固有のGarnacha Tintoreraガルナッチャ・ティントレラ種が主に植えられています。

アダラスが生まれる畑はVenta la Vegaベンタ・ラ・ベガと呼ばれています。マドリッドに通ずる主な道にこの地があったため、Venta "ベンタ"=宿屋という名前が付けられた。
ボデガス・アルマンセニャスが所有する土地面積は216ヘクタールと巨大だが、その半分以上はEl Mugron "エル・ムグロン"山の土地である。しかしこの"エル・ムグロン"山が畑のミクロクリマの鍵となっている。アルマンサは猛烈に暑く乾燥した大陸性気候であるが、"エル・ムグロン"がラ・マンチャ台地からの熱を跳ね返し、地中海からの僅かな湿気を留めてくれることにより、特有のミクロクリマが完成されるという。

今までガルナッチャ・ティントレラ種はブレンドの色付けに用いられ、決して表舞台には上がらない品種でした。しかし、ボデガス・アルマンセニャスはこのブドウこそがアルマンサのテロワールを最も正確に反映し、またモナストレルとブレンドすることによって、そのテロワールを非常に美しく表現するワインとなることを発見したのです。
アルマンセニャスのワインが超高品質であることには、理由があります。
200haにも広がる自社畑で有機栽培によって育まれた葡萄のなんと90%を地元の協同組合に売却し、元詰めワインの生産を僅か10%に抑えるという驚異的な選別によってワインを造り上げるのです。この信念は見事にワインの品質に結実するわけです。
エステル・ニンという天才醸造家のサポートも受け、世界中にその真価を証明した。
既にエル・ブジやエル・セラヤール・デ・カン・ロカといったスペイン屈指の高級レストランにもオン・リストされており、国内でも今、最も注目を集めているワインです。
猛烈に暑い夏と極寒の冬を経験するアルマンサの地に誕生した衝撃の最先端スパニッシュをぜひこの機会にご体感ください!

 

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