ドメーヌ・カミュ
Domaine Camus


ブルゴーニュでも指折りの広大な畑の所有者で、伝統的なワイン造りを続けています。そのワインはリリースされてすぐには良さを見せないため、低く評価されたりもしますがカミュのクラシックなワインは『熟成して真価を発揮する』タイプなのです。昔(私がワインの勉強を始めた20年程前)は、Dm.カミュといえばジブレイ・シャンベルタン村の神様のような存在だったと思いますし、入手することなどできないワインの一つだったように記憶していますが、その後カミュに対する評価が下がっているようです。どうも、パーカーの「過大評価されている生産者」という一文によるもののようです。

実際彼のワインは、色調が濃いとは言えず、タニックではないため印象は薄いですが、そのクラシックな造りは変っておらず、エレガントなまとまりの良さは持っており、ワインを鑑賞するのでなく、食事とともに楽しむのであれば、格好なもののひとつと思います。ブラインドテースティングで優勝をさらうような造りはしていないのです。食卓の上で、トータルなバランスを保ってくれるコーディネーターのような存として、優しさに溢れています。

 

ドメーヌ・カミュのワイン
F-7589 Dm.カミュ、1998 ブルゴーニュA.C
F-7590 Dm.カミュ、1998 ジュブレィ・シャンベルタン A.C
F-7591 Dm.カミュ、1992 シャンベルタン・グラン・クリュ AC