フレデリック・マニアン
Frederic Magnien


「フレデリック・マニヤン」のワインは全て買いブドウによって造られます。ワイン造りにおいて最も重要なことは、質の良いブドウを原料にすることです。従って、通常であれば収穫時期に買い付けるブドウを6月に契約を交わします。果実がまだ緑色をしているこの時期にブドウを売ることは栽培者にとっては、リスク回避になります。しかしその分、買い付ける側は非常に大きなリスクを背負うことになるわけで、彼は一年を通して毎朝早くマウンテンバイクであらゆる畑を見て回ります。この目的は恵まれた畑を探すだけではなく、熱心で真面目な人によって良く手入れされている畑を見つけるためなのです。
素晴らしいワインが偶然にできるものではないように、上質のブドウもまた優秀な栽培家によって育てられると考えているのでしょう。

使用する樽材の全ては「フランソワフレール」からの供給を得ておりますが、実はこの樽は3年間かけて乾燥させたものです。じっくりと乾燥熟成させた樽からは、そうではない樽に比べてはるかに細かく柔らかなタンニンが得られるようです。
ここで面白いエピソードを述べますと、彼は樽会社の社長に対して「自分がこの樽を使えば、貴方の樽が今までよりもずっと売れるようになる」と自信たっぷりと語り口説き落としたそうです。
この樽は極めて入手困難なもので、同じ仕様のものを100%使っている生産者はDRC,ルロワ、コントラフォンの3社だけなのです。
しかしフレデリックは新樽の信奉者ではなく、むしろ樽からの直接的な影響は受けないタイプのワイン造りを心掛けているようで、それはワインを飲んでいただければ良くご理解いただけるものと思います。
ネゴシアンのワインにありがちな生産者の特徴が出過ぎているものではなく、それぞれのテロワールを忠実に表現しているもので、あるワインは力強く、またあるワインは繊細でエレガントな味わいとなっておりますが、一貫していえることは彼のワインはきれいな赤い色調(彼いわく、ピノノワールには黒という言葉は存在しない)と果実味をしっかりと引き出していることです。
また、彼自身がSO2の味が嫌いであることから、使用量は通常に比べて半分以下となっております。


 畑のF・マニヤン

 

  
オート・コート


シャンボール・ミュズィニィ

取扱いワイン:
F-531 ブルゴーニュ、オート・コート・ド・ニュイ 2000
F-532 シャンボール・ミューズィニィ、1er Cru レ・シャテロ 2000
F-533 シャルム・シャンベルタン、Grand Cru 2000