アデレードでワイン造りを学んだジェフ・メリルはセペルトで働いた後、南アフリカ、ヨーロッパでワイン造りを経験し、1975年オーストラリアのシャトー レイネラのワインメーカーとして帰国しました。その後ハーディのワインコンサルタントをしながら1985年イギリス人 モスティー・オーウェンにより1897年に造られた歴史あるワイナリーを購入し復活させました。ジェフ・メリルは常にワイン造りは土地、ブドウの品種の特徴、ヴィンテージを大切にし、過度な人の介入をしない事をモットーとし、樽及び出荷前のボトル内の“熟成”を重要視しています。
天秤のロゴは「すぐれたワインは“果実味” “タンニン” “酸” “樽熟成”の全てのバランスによる」という彼のポリシーを表しています。

産地 ： オーストラリア、南オーストラリア州
マクラーレンヴェール産６０％＆クナワラ産４０％　
生産者 ：　ジェフ・メリル
ワインメーカー　：　ジェフ・メリル　＆　スコット・ヘイドリック
品種 ： シャルドネ１００％　
収穫　：　2003年２〜３月
平均年間生産量 ： 本
醸造・熟成　：　新樽発酵、マロラクテック発酵はなし。樽熟成７か月後ブレンドしてボトリング。さらに４年間瓶熟成を経てリリース。
アルコール度　：　１４．０度
容量　：　７５０ml
タイプ　：　白ワイン。やや辛口

グリーン＆ゴールドを含んだ麦わら色。はちみつやメロンにフレンチオークが混ざり合った複雑な香り。豊かな酸が溶け込み、熟成とともに複雑さを増しているリッチな味わいです。