Wine List 【 F-239 】

メイユール・ヴァン・ド・フランス、フルールス、アシェット、ゴーミヨ
全てのワインガイドが絶賛する未知なる味わいの
ブドウ品種=
グランジェ

アルプスの麓に出現した超新星
Domaine Belluard
神秘のビオデナミ・ワイン

 

フランスで大注目を集めるドメーヌがある。

サヴォワ地方、アイーズ村に本拠を置くドメーヌ・ベリュアードだ。古くからこの地では、ヴァン・ド・サヴォワの指定品種であるグランジェと呼ばれる白葡萄のみが栽培されてきた。しかし、その栽培は減少の一途をたどり、現存するのは世界中でもこの村のアルブ渓谷に22haだけ。
ドメーヌ・ベリュアードは、そのうち12haを所有し、世界市場で通用する最高品質のワインを造っている。

 実、その名前は僅か2年でフランス中に知れ渡った。2007年版のクラスマンに<サヴォワの超新星>として初登場すると、同年のフルール・ワイン・ガイドにおいては<ワイン・オブ・ザ・イアー>に選出。翌年のアシェット・ワイン・ガイドとゴー・ミヨー・ワイン・ガイドににおいては、両誌同時に<最も心に残るワイン>に選出されるという偉業を達成した。

 


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ドメーヌ・ベリュアード
ル・フー ヴァン・ド・サヴォワ

Domaine Belluard
2006 Le Feu A.O.C.vin de Savoie


産地 : フランス、サヴォワ地方、アイーズ村
生産者 : ドメーヌ・ベリュアード(ドミニク・ベリュアード)
畑環境 : モンブランを望む斜度40%の南急斜面
ブドウ品種グランジュ100%
栽培面積 : 12ha
栽培方法 : 9haはビオデナミ、3haはリュット・レゾネ
植樹密度 : 8,000本〜10,000本/ha
栽培方法 : グィヨ60%、コブレ30%、コルドン10%
樹齢 : 3〜10年(10%)、15〜35年(60%)、40〜60年(30%)
単位収穫量 : 35hl/ha
醸造 : 空気圧圧搾機でダイレクト・プレスを行い、24時間〜48時間の前清澄。発酵は50%を温度管理機能付きのステンレスタンクで、残り50%は内部がコーティングされていない卵型のコンクリートタンクを使う。翌年6月までマロラクティック発酵させながらシュール・リー状態を続けます。
熟成 : So2の添加を少なく抑える目的で若干の炭酸ガスをのこしたまま瓶詰め。最低36ヶ月の瓶熟成後、出荷。
生産本数 : 7,000本(2006Vnt)
アルコール度 : 12.0度
タイプ : 白ワイン。 辛口
サービス : 飲用温度は12〜14度とやや高めで。多少の炭酸ガスを含んだまま瓶詰めしてありますので、若いうちはエアレーリョンすることをお薦めします。

ベリュアード氏が採用する卵型コンクリート・タンクは、ビオの手順に則る発酵において、非常に良い作用をもたらすとして、ニコラ・ジョリー氏なども取り入れているという。
ビオデナミの発酵の一つのかたちになりつつあります。

 

初めに白い花とジャスミンを思わせるアロマが押し寄せ、口中ではエキゾチックフルーツ(柑橘類)の骨格と白い桃を感じさせる味わいが印象的。
メントールのノートがワインに新鮮さとミネラル感を与えてバランスをとっている。続いてジャスミンやスミレ、アニスの実のニュアンスが次々に現れる。感動するほどピュアで、ミネラル感が多く素晴らしいワイン。
(インポーターのリリースシートより)

Le Feu ル・フーとはフランス語で「火」を意味します。このワインは良作年にしか造られないキュヴェで、過去7年の間では3回(2003, 2005, 2006)しか造られていません。

アシェット・ワインガイドでは、この2006Vntの評価はまだですが、2005ヴィンテージは2008年版で<ク・ド・クール=最も心に残るワイン>に選ばれ
黄金のローブとマルメロや果物のコンフィを思わせる芳香、そして口中の豊かさの中に、まるで大空の光のように透けて見える。全体として複雑で、傑出したバランスがあり、素晴らしい構成要素をもつ
と絶賛されています。


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