1783年より昔ながらの醸造方法でワインを造っており、農学者でもある当主フランソワ・ジュリアン・ド・ポムロ−ル氏は、ポマ−ル・プルミエ・クリュ・ルジアン、ポマ−ル・プルミエ・クリュ・アルジリエ−ル・ポマ−ル、ブルゴ−ニュ・ル−ジュ、ブルゴ−ニュ・ブラン等をすべてこのポマ−ル村にある自社畑で造っています。
所有畑も少なくその上生産量も抑えて品質を重視する為、1977年からネゴシアンに大量に販売をしていたのを最小にして、ドメーヌ瓶詰めをメインにしました。1990年以降、全ての収穫はドメーヌでビン詰めにされました。
各アペラシオンの生産本数がひじょうに少なく、また新樽の割合も非常に高く、瓶詰め時にはどのワインにもフィルタ−をかけないなど醸造学者として独自の製造方法でワイン造りを行っているので、力強いタンニンを含んだ厚みとコクのある味、豊潤な香りをもつ長熟タイプのワインをみごとなまでに造りあげています。
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