【シャンパーニュに使用出来る葡萄品種について】
2010年11月のシャンパーニュの法改定によって、シャンパーニュ地方で使用できるブドウは7品種に規定されました。
2010年11月に改定された法律原文の第1章第5条に、以下のように品種(セパージュ)についての記載があります。
V. ― Encepagement
1° Encepagement :
Les vins sont issus exclusivement des cepages:
Arbane B, Chardonnay B, Meunier N, Petit Meslier B, Pinot
blanc B,
Pinot gris G et Pinot noir N.
Blanc(白ブドウ)
Arbanneアルバンヌ、Chardonnayシャルドネ、Petit Meslier
プティ・メリエ、Pinot Blancピノ・ブラン、Pinot
Grisピノ・グリ
Noir(黒ブドウ) Meunierムニエ、Pinot Noirピノ・ノワール
現在、シャンパーニュでは7品種全てをブレンドしたキュヴェをラエルト・フレールやオブリ・フィスなどが造っている他、アルバンヌやプティ・メリエ、ピノ・ブランの単一シャンパーニュなどを手掛けるレコルタンも数多くあり、一昔前よりかなり自由なシャンパーニュ造りが行われています。しかし、知る限り、ピノ・グリ100%のシャンパーニュを造っているのは、このデロ=ドゥリュニーのみです。
【メディア掲載】

ワインと食の新エンタテイメントマガジン『wi-not
?』の2014年1月号で大きくとりあげられました。