1978年ラインヘッセン州金賞受賞
1979DLG大賞（ドイツ農業協会）受賞
1992年希少ワイントロフィー受賞
ドイツ赤ワイン古酒の世界

ワイングート・シェファー
メッテンハイマー・ゴールドベルグ
ポルトギザー　ロートワイン　シュペートレーゼ
ラインヘッセン

Weingut Schafer
Mettenheimer Goldberg
Portugieser-Rotwein 1976 Spatlese
Rheinhessen

産地　：　ドイツ、ラインヘッセン地域、メッテンハイム
格付け　：　シュペートレーゼ
生産者　：　シェーファー醸造所
畑・土壌 ： 暖かく水はけの良い砂質土壌（8.5ha）
ブドウ品種　：　ポルトギザー　
醸造 ： 収穫後、プレス前のぶどうを80〜87度まで温め、その後25度まで自然に温度の低下を待ち、発酵。長年使用のフーダー（約1,200リッターの木樽）で約８ヶ月熟成。
アルコール度 ： １１．５％
残留糖度　：　２７．６g／L （マイルドタイプ）
容量　：　７００ml
タイプ　：　赤ワイン。フルーティなやや甘口。
Apナンバー：4-300-134-016-77
貯蔵　：　自らの地下室で熟成させた最優良畑のワインは今年(2006年）３０歳のバースディ。1976年は３０年の月日が語る１００年に１度の最優良年ヴィンテージです。

やわらかく桐の木や白壇を想わせ、熟成によって生じた第3のアロマとブドウ本来の甘い果実香が奇麗に混じり合い非常にバランスの取れたワインとなりました。
ベッコウ飴、枯れたバラの花や葉。プラムの甘み。やわらかくシルキーな口あたりと繊細な甘みが癖になります。熟成型のチーズとの合性も非常によいアイテムです。
（サービス時の望ましい温度：17度）

　

1976年はラインヘッセンで史上最高の年 非常に珍しいドイツ赤ワイン古酒。ラインへッセンでは、歴史上最高の年を迎えたと言われる1976年産ポルトギーザー。収穫当時ブドウの成熟は完璧といえ糖度のレベルも高く、熟成のポテンシャルが光っていたそうです。数々の賞を受賞したワインが長い眠りから目を覚まし、本当の意味での飲み頃をむかえました。 今回日本に紹介された量は、たった180本の限定ワイン。熟成を得ても衰えることのない、高貴で甘い果実のアロマ。ドイツ古酒の魅力を是非ご堪能下さい。

伝統を受け継ぐシェーファー醸造所 約300年の歴史を持つ、家族経営の『シェーファー醸造所』。 シェーファー一族が所有する畑は、全てライン川の南斜面、ラインへッセンの最優良畑に位置します。醸造所ではこれまで代々受け継がれて来た伝統的で、より自然に近い栽培方法・醸造方法を今日でも取り入れています。 時代の波がドイツワイン市場を変貌・進化させる中、伝統を重んじ、祖先から受け継いだ大切な宝を今に語り継いでいます。 特に稀少ワインを現在でも大量に所有することでも有名で、過去50年間のヴィンテージのほとんどを所有しています。これらのワインは、非常に良く管理されており、定期的にチェック、テスティングが行われています。 またドイツ国内では、栽培が難しいとされる高級品種ジーガレーベのスペシャリストとして非常によく知られています。