WineList 【 i-0143 】 ジャン・フランコ・ガッロ氏 人は彼を“北の巨匠”と呼ぶ 樽なしソーヴィニォン 「 ピエレーレ 2019」 ガンベロ・ロッソ 2019で トレ・ビッキエーリ
産国
イタリア、フリウリ・ヴェネチア・ジュリア州
産地呼称
フリウリ・イソンツォ D.O.C
生産者
アジィエンダ・アグリコーラ・ヴィエ・ディ・ロマンス
品種
ソーヴィニォンブラン 100%
植栽密度
6,000本 /ha
樹齢
16年
収穫
2018年8月22,23,28,29日
醸造
ステンレスタンクにてアルコール醗酵。低温マセラシオン8℃、醗酵温度16ー19℃、醗酵期間 16日間。熟成はステンレスタンク熟成 9カ月(澱とともに)/瓶熟成 9カ月以上。
瓶詰
2019年6月24〜26日
アルコール度
14.5%
容量
750ml
生産本数
約78,000本
タイプ
赤ワイン、フルボディ
サービス
now 〜 2035
保存方法
保存する場合は紫外線を避け、冷暗所。
評価
パイナップルやトロピカル・フルーツのような芳醇な香り。果物をそのまま頬張っているような厚みのある果実味と心地よい酸が楽しめます。 『ピエーレ』=『石』の意味。完熟状態のソーヴィニヨンをステンレスタンクのみで仕上げた1本。 ミネラルの余韻、イタリアのソーヴィニヨンのイメージが覆える凝縮感。
「イタリア最高の白ワインのつくり手」として最も尊敬され信頼を集めるジャンフランコ・ガッロ氏。
人は彼を“北の巨人”と呼ぶ。「ブドウは本来ワインを作るためにこの世に存在するのではない、種を守る為に生まれてくるのだ。ブドウの実、皮、汁は大切な子孫を残すために種を守る。その自然のサイクルを変化させワインは作られる。だからこそ素晴らしいワインを作らなければ自然に対し失礼だ。」(『イタリアワイン最強ガイド』《川頭義之著》より)と自然へ敬意を払い、そのテロワールが最大限に表現される最高のワインを生産すべくこれまで何十年にも渡り畑とブドウの研究に没頭してきた。
彼の言うテロワールとは「人間・土地・気候・ブドウ品種」であり、その中で一番重要な要素が人間であると述べる。決して流行に流されるのではなく、ガッロ氏自らが、この大地で得た知識、経験を元につくり上げられる彼だけの味わい。これこそがまさに「ヴィエ・ディ・ロマンス」の魅力なのだ。
● i-0143 ピェーレ・ソーヴィニォン
● i-0144 ヴィエリス・ソーヴィニォン
● i-0145 チャンパニス・ヴィエリス シャルドネ
● i-0146 マウルス