1970年代、大理石の石切工をしていた現オーナー
オッタヴィアーノ・ランブルスキ氏が兄弟と共に始めた、リグーリアでも素晴らしいヴェルメンティーノが収穫できることで知られるコスタ・マリーナとサルティコーラに畑を所有するワイナリーです。80年代には息子のファビオも加わり瓶詰めを始めます。
現在、このエリアでコスタ・マリーナとサルティコーラに畑を所有する生産者はオッタヴィアーノ・ランブルスキのみで地元でもNo.1と言われる各畑の異なるテロワールの個性をワインへ表現しております。
栽培は、畝(葡萄の列と列の間)に草を交互に生やし葡萄の根が養分を求め地中深くまで伸びる様に競争させます。畑には常に風が吹き抜ける為葡萄は乾燥しており衛生的に栽培を行う事が可能で科学的な薬品などは使わずともに栽培を行う事が可能です。その為、薬品等を使う事は、まず滅多にありませんが必要に迫られる様な事があった時にだけに最低限使用します。
また畑は山の中にあり道路からも離れている為立地の点でも排気ガスの影響等を受けない恵まれた環境といえます。
このワイナリーは小さいながらワイン造りに対する“情熱”、“向上心”、“献身的な姿勢”が強く、そのワイン造りに対する姿勢が認められ年産1500本のキュヴェ“アレッサンドロ”は毎年の様に、イタリア・ソムリエ協会が発行するドゥエミラヴィーニ誌にて最高評価である5グラッポリを獲得しております。
◎サルティコーラ2005はエスプレッソにてリグーリアの辛口・白ワイン最高得点を獲得しております。リグーリア全体では甘口タイプが1本だけ更に高い点数を獲得しておりますが、辛口では1位で全体では2位タイの高得点です。
◎ヴェルメンティーノ・コスタ・マリーナ2005も“2007年度版ドゥエミラヴィーニ”で同じくコッリ・ディ・ルーニ最高の4ボトルを獲得しております。
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