Wine List [ J-446 ]

ドュブルデュー教授をコンサルタントに迎えた
「甲州ワインプロジェクト」
ワールドマーケットを目指した甲州ワイン

 

Shizen Cuvee Denis Dubourdieu 2006年 EU認定第一号となる

2007年まではEUが認可する検査機関が無かったため、日本のワインは輸入禁止でした。
そこで、日本の農業とワイン業界を助けるために2003年に立ち上げた甲州ワインプロジェクト(現在のジャパンワインプロジェクト)は、EUと日本の政府、関係機関各所に働きかけ、ついに2007年11月 EUの農業委員会が認めるラボ(検査機関)として、独立法人酒類総合研究所が認定されました。世界基準で造られているShizen Cuvee Denis Dubourdieu 2006は、日本から初めてロンドンに480本輸出へされ、このニュースは全国版NHKでも大きくとりあげられました。

★★★2011年6月ボルドーで行われた世界最大のワイン国際見本市VINEXPOにてスペシャル・キュヴェである2009 VSP Cuvee Denis Dubourdieuと共に初出展をはたし、世界各国の専門家の皆様から非常に高い評価を得ました。


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シャトレーゼ ベルフォーレ ワイナリー
SHIZEN キュヴェ・ドゥニ・ドュブルデュー 白

Chateraise BELLE FORET Winery
"SHIZEN"
2011 Cuvee Denis Dubourdieu


産地 : 山梨県甲斐市
生産者 : シャトレーゼ ベルフォーレ ワイナリー
コンサルタント : ドゥニ・デュブルデュー教授
醸造責任者 : 橿原信元氏(デュブルデュー教授の意思を引き継ぎ、教授より唯一認められている日本の醸造家) 
醸造 : 下記に記載
品種 :  甲州種100%
アルコール : 9%
容量 : 750ml
生産量 : 
タイプ : 白ワイン。 やや辛口。
希望小売価格 : 3,150円

透明に近い極めて薄く黄色を感じさせる色調です。柑橘系の香りがしますがフレッシュな香りよりもやや熟した印象でブドウの果肉ではなく果皮に近い香り、大地を感じさせる土っぽい印象もあります。
味わいは、落ち着きが見られ 酸の印象がだいぶ上品に感じられます。やや強めだった酸が随分と心地よ良いものに感じます。レモンやカボスやスダチなどの風味もあり、また味わいに持続性もあります。後味にミネラルとは違うほのかな苦味がありこのワインを印象付けています。

あまり風味の強くない白身の魚やサヨリ等のお造りに合いそうです。

 

 醸造 : 摂氏16度から18度での低温発酵。(甲州ぶどう品種が持つデリケートなアロマをより高めるため。)甲州ぶどうの純粋な果実を大切にするため、より還元した特徴を保っています。補糖、あるいは凝縮マストの利用も控えました。その結果アルコール度数はやや低めですが、より純粋で風味が溢れるワインになっています。果実の新鮮さを保つため、ワイン醸造の過程で決してオーク樽は使用していません。ワインは瓶詰めの時期まで、ある程度の澱とともに温度管理されたステンレスタンクで理想的に貯蔵しています。
 
2004に続き2005、2006年もドゥニ・デュブルドゥー教授の指導のもとに行われました。醸造にはニュージーランドより、ダンカン・フォーサイスが来日し、勝沼の中央葡萄酒(グレイスワイン・ミサワワナリー)で醸造しました。ミサワワイナリーでの醸造は2007ヴィンテージまで行われ、ワイン名も「Kosyu ドゥニ・デュブルドゥー」として販売されておりましたが、2008以降、甲斐市のシャトレーゼ・ベルフォーレ・ワイナリーが醸造を担当し、ワイン名も「Shizen ドゥニ・デュブルドゥー」になりました。

 

◆初ヴィンテージの2004Vntは100ケースがアメリカ用となり国内は約70ケースだけでした。2005Vntも主にヨーロッパとアメリカに輸出され、少量が日本で発売されます。世界の和食レストランを主なターゲットとして、大規模に世界の市場におけるキャンペーン展開です。

 


ドュブルデュー教授


千住 博氏

KOSHU Cuvee Denis Dubourdieu は、世界に通じる甲州ワインを造るという主旨のもとに造られたワインで、2004、2005年に続き2006年も、白ワイン醸造の世界的権威であるドゥニ・デュブルデュー教授のコンサルティングを受けて醸造されています。
甲州のぶどうはヴィティス・ヴィニフェラ種であり、シャルドネやソーヴィニョン・ブランなど、ヨーロッパの優れた 伝統的品種と同種でありながら日本だけに存在する品種で、8世紀頃に中国とシルクロードを経由し 日本に渡来したとされています。このKOSHU は、初めて世界をターゲットとして造られた、甲州種100%日本産ワインです。
初リリースのKOSHU 2004は、米国の評論家、ロバート・パーカーJr.氏も、「国際市場で日本発の最初のドライな白ワインになりえる。次世代の寿司ワイン」と評価し、87〜88点の高得点をつけたことで話題となりました。
更に、2005ヴィンテージからラベルにニューヨーク在住の日本画家 千住 博氏の最新作「フォーリングカラー」を採用し、デザインもアーティスティスティック!
国際的に活躍するアーティストとのコラボレーションにより、さらに世界にアピールできる魅力を備えたワインとして注目を浴びています。
 

ロバート・パーカー

去年も今年もとてもかろやかでドライ、アルコール度が低く(10%)、マロラクティック発酵を施させていないこのワイン。ロワールのソーヴィニョンとミュスカデを、足して二で割ったようなものを想起させる。まさにさわやかで心地よく、寿司や刺身のお供に、心おきなく飲むためのワインであることは明らかだ。味わいはドライ。この在来種は、ヴィニフェラ種と共通する若干のDNAを持っているように見受けられる。軽いアルコールが、このライトボディのワインに実によくマッチしている。さわやかで風味に富み、かといって尖ったところはない。いずれにしても良質なワインであり、マロラクティック発酵を行わずにタンク発酵させた、低アルコールのドライな白ワインを求める多くの人々を、喜ばせてくれることだろう。


 

千住博氏の“フォーリングカラー”をラヴェルに採用したワインシリーズ

  Kosyu キュヴェ・ドゥニ・デュブルドゥー

  Kosyu ロゼ

  Kosyu 牧丘

  Zenkoji


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