東日本大震災から1年半が経ち、宮城県塩竈にあります蔵元
浦霞も津波の被害、建物の被災から少しずつ復興への道を歩んできました。
震災時はライフラインが長期間停止していました。その時に仕込まれていた2011年の大吟醸の醪は、甘みが強くなり大吟醸酒としては品質を満たす事ができないものでした。
しかしその果実香は爽やかな梅の香りとよく合うのではと、宮城県蔵王産の梅を使用し、梅酒として生まれ変わりました。
微かな吟醸香と爽やかな梅の香りが見事に調和し、控えめな甘さと酸味が心地良いとても上品な味わいの梅酒が限定数量で発売です。