沖縄・南大東島のさとうきびが
ラム酒になりました

 

うだラム酒をつくろう!
グレイスラムは、いちOLのラム酒との出会いから生まれました

1972年沖縄本土復帰の年、グレイスラムを立ち上げた金城祐子さんは誕生いたしました。OL時代、お酒の好きだった祐子さんは、とあるBARで「ラム酒」に出会う。しかも、原料がサトウキビと聞いて驚愕。
「沖縄にとって、もっとも身近な作物サトウキビからこんな美味しい酒ができるのか・・・」。
「そうだ!沖縄のラム酒を造ろう!!」
経営を学んだ旦那様の影響もあったのか、起業心は持ち合わせていました。
そこで、特に低農薬サトウキビ栽培に長けていた南大東島に着目。沖縄電力のベンチャー企画に「南大東島サトウキビによるラム酒製造」で応募。見事に採用となりました。


玉那覇工場長、  左から2人目、金城祐子

株式会社グレイスラムは、2004年3月に沖縄電力の社内ベンチャー制度(MOVE2000プログラム)を活用して設立した会社です。
そもそも、私のお酒好きが高じてラム酒と出会ったのですが、もっぱらの泡盛党の私が ラム酒の原料がサトウキビであることを知り、沖縄のサトウキビでラム酒を造れば、ある意味、本当の地酒!?が生まれるかもしれない!と思い立ちあげました。(泡盛の原料はタイ米ですから・・・)

株式会社グレイスラムは、

サトウキビ開拓の歴史を持つ南大東島で、
島の恵みをめいいっぱい取り入れた美味しいラム酒を
愛情込めて、1本1本造っていきます。

既存のラム酒と同じものを造るのではなく
せっかく良質なサトウキビがあるのだから
、素材を活かし、技術と心で勝負する・・・

その思いから、
人工香料や化学色素を添加しない、無添加・無着色の
美味しいラム酒にしました。
(社長・金城祐子さんの社長挨拶より転記)


商品リストNo
【JR-100】→ 720ml
【JR-101】→ 300ml


720ml


300ml
価格

グレイスラム、<<赤ラベル>>
" COR COR" アンデュストリエル


産地 : 沖縄県南大東島
生産者 : 潟Oレイスラム(社長・金城祐子)
工場長 : 玉那覇 力
原料 : 糖蜜
製造方法 : 単式・常圧蒸留
容量 : 720ml & 300ml
アルコール度 : 40°
年間生産量 : 約25,000本
荷姿 : 1本カートン入り
製品名 : ラム酒(スピリッツ)
無添加・無着色
アンデュストリエルとは、工業生産ラムという意味で、製糖工場で砂糖(ざらめ)を精製する際に副産物として産出される「糖蜜」を発酵させて造ります。
ほとんどのラムの原材料はこちらとなり、通常この「糖蜜」の味や香りをマスクするために、エッセンス(人工香料)やカラメル(化学色素)を使用しますが、グレイスラムのCORCORは素材の風味を生かすために、無添加・無着色に仕上げています。
既存のラムとはひと味違った、個性的で独自性を持った味わい。

 

黒糖の甘やかな香りをベースに、チョコレートやスパイスさらにサトウキビの葉のような青々した香りが複雑でありながら爽やかに絡みます。口中に含むと、柔らかい甘みの中に、香草や樹木さらにカスタード系の味わいが香り同様に複雑に絡みます。
やや甘みを抑えたドライなラム酒です。

 


商品リストNo
【JR-105】→ 720ml
【JR-106】→ 300ml


720ml


300ml
価格 

グレイスラム、<<緑ラベル>>
" COR COR" アグリコール


産地 : 沖縄県南大東島
生産者 : 潟Oレイスラム(社長・金城祐子)
工場長 : 玉那覇 力
原料 : サトウキビ汁(5軒の契約農家産)
製造方法 : 単式・常圧蒸留
容量 : 720ml & 300ml
アルコール度 : 40°
年間生産本数 : 約12,000本
  (1〜4月のサトウキビが収穫される季節限定生産)
荷姿 : 1本カートン入り
製品名 : ラム酒(スピリッツ)
無添加・無着色
アグリコールとは農業生産ラムという意味で、サトウキビを搾り、その「サトウキビ汁」を発酵させて造るラムです。
世界でもこのラムアグリコールを製造している国やメーカーは非常に少なく、希少性の高い商品とされています。
ちなみに現在、ラムアグリコールを製造しているのは、主にマルティニーク、レユニオンに代表されるフランス海外県、そして太平洋に浮かぶ、ここ南大東島(グレイスラム)。
しかも、グレイスラムのラムアグリコールは無添加・無着色仕上げで、さらに希少性が高くなっています。
サトウキビの収穫時期に合わせて、一年に一度しか造れないのもまた貴重なラム酒といえるでしょう。
製造年度ごとの微妙な味わいの違いも楽しめるのがアグリコールです。

 

濃厚かつ重厚な黒糖そのままの香りが立ち、黒葡萄やオレンジピールさらにスモーキーさも感じ取ることができます。
味わいも濃厚かつ深い甘みが口中に広がり、さらにトロミ感も楽しむことができます。心地よい上質な余韻が長く続くラム酒です。

 


COR COR(コルコル)の名は、南大東島が珊瑚が隆起してできた島で、空から島を見ると「冠」に見えることから“珊瑚の冠”CORONAをイメージして名づけられました。
ですから、ラベルの形は南大東島を形どったものです。
また、ラベル右上にいるコウモリは国指定天然記念物の
「ダイトウオオコウモリ」です。
ラベルデザインまで、沖縄・南大東島を主張したラム酒です。

 

・・・・・南大東島・・・・・

台風情報で必ずと言ってよいほど耳にする島です。

1630年ヨーロッパ地図には「アムステルダム」と記載され、1820年ロシア艦隊が「ボロノジ島」と命名。その後ペリー提督もこの島を確認し、1885年日本は日本国領土であることを宣言。しかし、1800年代は無人島であった。1900年開拓の許可を得た八丈島の玉置半右衛門ら23名が上陸。ため池に真水を発見したことから本格的な開発(サトウキビ畑)が進む。玉置時代⇒東洋製糖⇒大日本製糖の時代を経て、1046年〜1972年の間アメリカの占領下に置かれる。本土復帰後も製糖を中心に歴史を刻む。
開拓者がもたらした八丈文化、製糖会社の上層部がもたらした大和文化、そして沖縄からの来島者がもたらした沖縄文化が融合した独特な文化をもっています。

<データ>
・沖縄本島から真東に約360km
・隆起珊瑚からなる島
・面積:30.57平方km、周囲は約20.8km
・人口: 1,314人、598世帯


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