
左から
セールスマネージャーのパビエル氏
オーナーのアントニオ氏
醸造家フリオ氏
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ボデガ・リベラ・デ・ペラサスの設立は1997年。これはアリベスでは早い方で、当時は見向きもされていない土地でした。必要な醸造設備を導入し、経験ある醸造家フリオ・ガジョ氏を迎え、コンセプトをめいかくにしてボデガの再建に取り組みました。その努力の結果、あのすざまじく暑かった2003年には、個性的で素晴らしいワインができたのでした。
彼らのそのコンセプトとは
『アリベス土着のファン・ガルシア、ブニャルで、この地域の伝統、経験、そしてアリベス・デリ・ドュエロの自然環境によって、濃厚な熟した果実感、粘板岩質(スレート)に由来するミネラル感のある複雑で繊細なワインを生み出す』
ということです。
アリベスのブドウ畑は約1,300ha弱ありますが、中世の頃からブドウ栽培がおこなわれており、伝統的なブドウ品種は、ファン・ガルシア、ブルニャル、マルヴァジアがあり、その99%が樹齢40年以上と言われています。中でも、ボデガス・リベラ・デ・ペラサスの自社畑のブドウの樹齢は、60年以上のものばかりで100年を超えるののもあります。
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