トラヴェルサ・ファミリーは、3世代にわたりブドウ畑とワインに夢と情熱をかけてきました。
1904年、カルロス・ドミンゴ・トラヴェルサは両親とともにイタリアから移住し、若い時は労働者としてブドウ畑で汗にまみれて働いていました。
1937年妻のマリア・ホセファ・サロートとともに、モンテヴィデオにとてもよい立地条件の土地5ヘクタールを購入して、自身のワイン造りの一歩が始まったのです。
最初の栽培は「イザベラ」と「ムスカデル」でした。
1956年にはダンテ、ルイス、アルマンドらの息子達により醸造所を設立。そして現在はカルロスの孫達がその夢を引き継いでいます。
品質の向上、技術開発に対するあくなき姿勢により、現在は国内最大の生産量を誇るワイナリーへと成長しました。自社畑180ヘクタールからの生産に加え、選りすぐった栽培業者からマスト(ブドウジュース)を購入するなど、バランスのとれた経営を行っています。
「茶色い大地、青々としたブドウの葉、黄金色や青、紫の染まったぶどうの葉、黄色や赤い太陽の光、その全ての色がボトルの中に眠っています。そのボトルを空けた瞬間に、私達ファミリーのワインに対する情熱を感じ取っていただけるでしょう。」