
1946年創立で米国ニューヨークに本拠地を置く名門ワイン専門販売会社で、メゾン・ジョゼフ・ドルーアンやトーレス(スペイン、チリ)を初めとする世界中のクオリティワインを取り扱うドレフュス・アシュビー(Drefus
Ashby)。
ドレフュス・アシュビーが、『今、オレゴンで最もコストパフォーマンスの高いピノ・ノアール』を目指した特別プロジェクトから生まれたのが、この「クラウドライン」です。
幸運にもこの理念に共感したのは、ウィラメットヴァレー屈指のぶどう栽培者と醸造業者。そして、メゾン・ジョゼフ・ドルーアン、そしてドメーヌ・ドルーアン
オレゴンの醸造責任者を務める『ヴェロニク・ドルーアン』もが、スーパーバイザーとしてこのプロジェクトに参加しました。
そして2004年に、記念すべき初ヴィンテージとなる2002年ヴィンテージのピノ・ノアールが、発売されました。初ヴィンテージの2002年ヴィンテージは、発売開始後、2-3ヶ月のうちに完売。
追って2003、2004年のヴィンテージを発売するも、2002年ヴィンテージの発売からたった1年くらいで、2002から2004年までの3つのヴィンテージが売り切れました。その後も、2005年に17,000ケースを用意するも、アメリカ国内で完売という状況が続いています。
Cloudlineというブランド名の由来は、畑からウィラメットヴァレーを眺めると、カスケード山脈にかけて、
“雲のライン”(Cloudline)が見えるという、ヴェロニク・ドルーアンが言葉から。