
The Tantara Wine crew:
Kevin, Ernie, Maria, Bill, and Jeff

Painting of Tantara Winey
by Gwen Cates, wife of William Cates
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Winemaking:
カリフォルニアのサンタバーバラ郡からモントレー郡までのセントラルコーストは、ピノ・ノワールとシャルドネ栽培には最高の気候といえます。ブドウの生育期には、豊富な太陽の照射を受けるので十分な糖分が生成され、夜には気温が下がり、朝には霧が立ち込めるため、凝縮した色と、複雑な味わいが生まれる、これほどワイン作りに適した気候は世界でも稀です。そして、タンタラワイナリーが追求しつづける、"高貴な果実からのみ最高のワインができる"というコンセプトにそのまま当てはめることができるのです。
ピノ・ノワールに関しては、除梗し、上部開放型の槽で発酵します。天然酵母と、調整酵母の両方を使うことにより、ワインの味に複雑さが加わります。パンチダウンは、伝統的な手法で行ないます。第一発酵が終わってからワインをプレスし、フレンチオーク樽に移します。その後、第二次発酵もしくはマロラクティック発酵を行ないます。その後休ませ、清澄及び濾過せずボトル詰めします。
この製法がブドウのポテンシャルを引き出し、特性を生かすことにつながり、よりアロマティックで複雑さを併せ持った魅力的な味わいを生み出します。さらに、この製法により、ワインは、時を経るごとに味わいが増し、より品質を高めていくのです。
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