テヌータ・ディ・トリノーロ 社
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この全文はインポーターのモトックスがテヌータ・トリノーロを訪問して、オーナー アンドレア・フランケッティ氏にインタビューした模様の転載です フィレンツェからアウトストラーダ(高速道路)でローマ方向へ車を走らせ、キアンチアーノ出口で降りてサルテアーノ方面へ向かう。ちょっと町に入ったところで「Tenuta
di
Trinoro」の道案内を発見。山を登ったり、降りたり3Kmほど走っていると何もないところにぽつんとカンティーナの門を見つけた。 家はカンティーナから少し丘を上った所に位置し、見晴らしは最高。(中略)緑豊かなアミアータ山がくっきり。視界を遮るものはなにもないこの自然の中フランケッティ氏は、一体何を感じ、何を思って生活しているのだろう?そんな興味と共に今回の訪問は始まった。 ![]() |
オーナー アンドレア・フランケッティ氏の稀少インタビュー ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ |
驚いたことに、ここでドイツの厚生大臣(Ministero)が尋ねてきた。その他フランケッティーの友人ととも8人で彼の家にて食事をすることに。自給自足、アンティパストはプロシュートチンタセネーゼ、カーボロネーロのブルスケッタ、トマトのパスタ、メインは鳥のグリルを出してくれた。シンプルだが本来の旨味を感じるものばかり。食事も終わりドイツ大臣、友達と別れの挨拶して、彼の居間にてまたワインについてのインタヴューを再開した。 居間のステレオの前には彼お気に入りのCDが ジャニス・ジョプリン、ボブ・ディラン。 今ではトスカーナでも見かけない古い作りの家だ、家具も悪く言えば朽ちたような古さ、でも味がある。この家は長い間誰も住まずほっておかれたものだったが、移り住んだ時、約3年じっくり時間をかけて、本来の姿を壊さず再現したと話す。さっきの食事、そしてこの家からも彼の生活への強いこだわりが感じられる。 |
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醗酵について聞いて M‐醗酵タンクたくさんありますが、(20台ぐらいの醗酵タンクが並んでいる。ふつうこれくらいの規模だと10台くらい)F‐毎年40に分けて醗酵を行っているよ、というのは各小区画ごとで葡萄の熟成度、質などが違うから分けないと行けない。 |
剪定、樹齢,畑について M‐ここの木は低く仕立ててますが病気の心配はないのですか?もちろん幹から出切るだけ近い方が葡萄にはいいとはわかりますが |
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M‐バイオダイナミックについてはどう思われます ブルゴーニュのトップも使ったリしてますが。