Wine List 【 Ci-514 】

2017ヴィンテージもサックリング 100点

ジェームズ・サックリング: 100点
更には、「トップワイン2017」はアルマヴィーヴァ2015
米国の評論家ジェームス・サックリングの選ぶ「トップワイン・オブ・2017」が発表され、トップにはチリの「アルマヴィーヴァ プエンテ・アルト 2015」が選ばれた。
「ジェームスサックリング・コム」のテイスターのサックリング、スチュアート・ピゴット、ニック・ストック、ジャック・サックリングが2017年に試飲した1万6000本から選んだ。
トップ10には、アルマヴィーヴァのほか、セーニャ2015、クロ・アパルタ2014と3本の100点ワインが入り、チリの高品質を印象付けた。


アルマヴィーヴァ

Almaviva 2017


産地 : チリ、セントラル・ヴァレー地方、マイポ・ヴァレー地区、プエンテ・アルト村
生産者 :バロンヌ・ロートシルト&コンチャイ・トロ
醸造責任者(コンチャイ・トロ側) : エンリケ・ティラド
ブドウ品種 : 2015Vnt: カベルネソーヴィニォン69%、カルメネール24%、カベルネフラン5%、プチ・ヴェルド2%
単位収穫量 : 20hl/ha
収穫 : 2015年4月〜5月30日。手摘み
醸造 : 樽熟成19ヶ月(ボルドーバリック新樽100%)
容量 : 750ml
アルコール度 : 15%
タイプ : 赤ワイン。フルボディ
年間生産量 : 約120,000本
評価: ジェームス・サックリング 100点& 「2017年トップワイン」選出
希望小売価格 : ¥24,480.
 

光を通さない深く暗い深紅色が魅力的。香りはピュアd多層的、繊細で。ブラックチェリーや熟したブラックカラント、スミレ、またブラックリコリスやカカオのヒントも見られる。奥深く、調和のとれた味わい。テクスチャーは官能的で、華やかな酸味と気品を併せ持ち、長く口の中に留まり続ける。滑らかでシルキーナ上質なタンニンが、このヴィンテージの特徴であるフレッシュさとジューシィさを一層際立たせる。緻密でいて頑強、調和のとれたエレガンスとフレッシュさが結びついたワインである。以上、インポーターのコメントを転載

ご存知の方が多いとおもいますが、この「アルマヴィーバ」はボルドーのCh.ムートン・ロートシルトのオーナーだった故バロン・フィリップ・ド・ロートシルトとチリのコンチャイ・トロ社の共同事業により、1996年チリに生まれたワインです。
「アルマヴィーヴァ」の大きな特徴の一つとして、カベルネソーヴィニォンを主体としたボルドーのブドウ品種をブレンドしていることです。そして、その品質はフランスの「グラン・クリュ」レベルなのです。
またラベルデザインもフランス文化とチリの文化を代 表するものです。『アルマヴィ−バ』はフランス人作家ポーマルシェの「フィガロの結婚」に登場する人物 の名前で、ラベルに描かれたシンボルは、チリのマプチェ族文化における大地と宇宙を象った儀式用のクルトゥ−ランの太鼓をデザインしています。

 

   

<参考:テースティングノート(2002Vnt)>
色は黒にもルビー色にも紫色にも見え、ブラックチェリー、ラズベリー、ヴァニラの様なすばらしく甘い香りをもっています。豊かでミディアムからフルボディで、かなりのパワーと凝縮感を持っており、上質の甘味、豊富なグリセリンやきめ細かさを持ち合わせています。口の中でぎっしりとまとまったキャラクターが感じられ、余韻が長く続きます。今から10年間は楽に保存できるワインです。驚くほどの清らかさとフルーティな凝縮感は、オーク香さえも支配し、タンニンとうまく調和しています。

 

Enrique Tirado

弱冠34歳にしてコンチャ・イ・トロ最高峰ブランドのワインメーカーに就任した天才。彼の繊細な醸造技術は世界的に高い評価を受けています。バロン・フィリップ・ド・ロートシルト家とのジョイント・ベンチャーワイン「アルマヴィヴァ」でも、チリ側の醸造責任者を務めます。
「ドン・メルチョーのスタイルは、畑がすべて。プエンテ・アルト農園の偉大な風土はもちろん、エル・トコルナル農園の砕石混じりの土壌、そこへアンデス山脈から流れ込む冷涼な空気。恵まれたマイポ・ヴァレーの環境で、ぶどう樹が20年にわたり提供してくれる最良の果実、これらの個性をどれだけワインの中に表現できるか、ということに専念しています。」


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