TANAKA−YA【 WineList F-3582 】

デカンター≪Top 50 Wines of the year 2013≫
RVF誌≪Sud-Ouestのワイン・オブ・ザ・イヤー≫
Clos Baste


 

 


 

 ドメーヌ クロ・バステ
クロ・バステ マディラン・赤

Domaine Clos Baste
Clos Baste 2012
Madiran.A.C


産地 :フランス (南西地方)
等級 : AC マディラン
生産者 : ドメーヌ・クロ・バステ(フィリップ・ミュール氏)
品種タナ 100%
醸造 : 手摘みで収穫したブドウを完全に除梗した後、1〜2日間の低温マセレーションを施す。その後、容量40ヘクトリットの幅広の発酵漕で発酵を行う。5週間の発酵と果皮浸漬の間に1日2〜3回のデレスタージュと1日1〜2回櫂入れを行う。発酵終了後、容量400リットルのオークの樽に移し、マロラクティック発酵と熟成を行う。新樽比率は40%で、中央フランス産のオークのミディアムの焼きの樽を使用する。熟成期間は12〜15ヶ月間。無清澄で、ごく軽く濾過をして瓶詰め。
アルコール度数 : 14%
飲用温度 : 17〜19℃
容量 : 750ml
年間平均生産本数 : 13,800本。
タイプ : 赤ワイン。 黒く濃いフルボディ
: ビオデナミカリテ・フランスによる有機認証

絹のようなタンニンを備えた力強くエレガントなドメーヌのフラツグシップワイン。
深遠なローブ。とても凝縮した果実味にブラック・フルーツや焙煎などの複雑なノート。力強く豊満な味わいだが過剰ではなく、バランスの取れた良好な酸がある。いつまでも続くとても長い余韻。10年以上の熟成にも耐える長命なワイン。

 

 

クロ・バステは、ボルドー大学で醸造学を修めた後、マディランの名門ドメーヌ「ピエール・ラプラス」の醸造長を務めていたフィリップ・ミュール氏によって1998年に創設された新鋭ドメーヌです。畑も醸造所もなく、全くのゼロからスタートしたドメーヌですが、引退したマディランの造り手達の小さな区画を少しずつ買い足して栽培面積を広げていきました。
ドメーヌでは異なる形態の植物の栽培や月齢カレンダーの採用、ブドウと土壌における生命力学の一般的な哲学など、ピエール・ラプラスにおいて実践で習得したビオディナミを導入して、テロワールと環境を遵守した自然なワイン造りを行っています。2011ヴィンテージからAB(カリテ・フランス)による有機認証を受けています。

当初は全くの無名でしたが、数々のワイン専門誌に取り上げられて高い評価を受け、今や≪21世紀のマディランの旗手≫として南西を代表する新世紀ドメーヌに成長しました。最近では、ドメーヌのキュヴェがデカンター誌の「Top 50 Wines of the year 2013」に選出フランス全土の2013ヴィンテージのワインを特集したRVF誌の2014年6月号でも、南西地方の「ワイン・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど、クロ・バステは、今や≪21世紀のマディランの旗手≫として南西を代表する新世紀ドメーヌへと成長しました。

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