WineList 【 F-526 】

2008/11/20
ボジョレ・ヌーボー がやってくる 

太陽の光と大地の恵みをワインに変える男
マルセル・ラピエールのボジョレ・ヌーボー 2008


無農薬・有機栽培

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マルセル・ラピエール、シャトー・カンボン
ボジョレ・ヌーボー

Marcel Lapierre. Chateau Cambon
2008 Beaujolais Nouveau


産地 : フランス、ブルゴーニュ(ボジョレ地区)
生産者 : マルセル・ラピエール(シャトー・カンボン)
ブドウ品種 : ガメィ
アルコール度 : %
容量 : 750ml
タイプ : 新酒・赤ワイン。 ライト〜ミディアムボディ

 最新技術によって大量生産で安定したワインを生産する造り手が多い中、昔からの製法をかたくなに守り続けているマルセル・ラピエール。
彼のワイン造りへのこだわりは・・・

  • 補糖しない
  • 培養酵母ではなく、ブドウの皮のつく、その畑土着の天然酵母で発酵させる。
  • 除草剤を使わずに耕作でブドウを育てる
  • 酸化防止剤を加えない
  • ろ過せずに瓶詰めする。

と、あくまでも生産者は天然・自然の恵みをワインに変える際の真摯な触媒だと考えて実行しています。
このようなことから、彼は「太陽の光と大地の恵みをワインに変える男」と畏敬をもって呼ばれるのです。

 

ブルゴーニュの最南部に位置するボージョレは、花崗岩と片岩の入り混じった土壌に覆われています。この土壌は一般にブドウ栽培には厳しく、唯一、ガメイ Gamay という赤ワイン用品種だけが適しています。この品種から生まれるワインは、フレッシュかつフルーティで、各生産者は、マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬法)と呼ばれる醸造法を用いて、その魅力を最大限に引き出します。


写真提供:ミレジム

マルセル・ラピエール Marcel Lapierre は、ボージョレの傑出した生産者であると同時に有機農法ワインの生産者でもあります。最近になって、有機農法を標榜する生産者はかなり増えましたが、彼はまさにその草分けです。除草剤も使いません。除草剤を使うと、草だけでなく、その畑に生息している酵母菌も死んでしまいます。使わなければ、酵母菌は生きてブドウに付着し、アルコール発酵を促します。一般に、ワイン生産者は、自分の好みの酵母(培養酵母)を使います。使い慣れた酵母であれば、発酵のプロセスを熟知しているので管理がしやすいからです。しかし、土着の酵母(天然酵母)となるとそうはいきません。畑には何種類もの酵母が生息しているので、年によって優勢となる種類が異なるのです。ある酵母の発酵のプロセスを理解したとしても、次の年にも同じものが付着し、経験を応用できるとは限りません。ラピエールは、そうした困難なワインづくりを実践しているわけです。毎年毎年、どんな種類の酵母が付着しているかわからないブドウを発酵させるわけですから、そのプロセスを丹念に監視しつつ、アルコール発酵を進めるという大変な作業です。培養酵母は無臭ですが、天然酵母を使ったワインは、抜栓した瞬間、独特の臭いが立ち昇ります。 しかし、この独特な臭いは、スワリングして数分も経つと消えてしまいます。逆に言えば、抜栓した瞬間にこの臭いが立ち昇れば、それは天然酵母を使ったワインの証といえる訳です。 
(インポーターのリリースシートより)

 


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