WineList 【 F-526 】
2010/11/18 ボジョレ・ヌーボー がやってくる
ラピエールブランドのワインは、経営上は2種類のワイナリーに分かれています。 2010年はN社とT社の2社がそれぞれ日本の代理店となっていることから、日本での本年度の「ラピエール ブランド」のボジョレー ヌーヴォーに関しましてはN社と T社の2社からそれぞれ別キュヴェとしてリリースされることになりました。
一つは ●ラピエール家が代々所有するモルゴン村の区画から 各種ワインを生産する「ドメーヌ マルセル ラピエール」 (近年はドメーヌ マルセル & マチュー ラピエールとも 表示されます)。 【生産ワイン】 VdPゴール、 モルゴン、 キュヴェ マルセル ラピエール
ラベルは昨年同様、VdPゴールのラベルデザインを手掛ける モーリス シネ氏デザインによるもの。
もう一つは ●ラピエールの夫人が所有し、ACボジョレーの区画から各種 ワインを生産する「シャトー カンボン」。 【生産ワイン】 シャトー カンボン ロゼ 、ボジョレー・シャトー カンボン 、ル・ カンボン ボジョレー
ラヴェルは、前輸入元のミレジム社で使用しておりましたラベルデザインの、クラシックなスタイルの Ch.カンボン(ラピエール)ヌーヴォーとしてリリースが予定されています。
彼は、現在「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、ボジョレーをはじめフランス各地で、彼の影響を受けた自然派生産者が活躍しています。中でも今やブルゴーニュを代表する醸造家の一人であるフィリップ パカレは、彼の甥にあたる事も広く知られています。しかし、「自然派ワインの巨匠」という大看板以前に、モルゴンの地、ひいてはボジョレーの地に深く根ざした素朴で伝統的な生産者であることも忘れることはできません。3世代にわたってモルゴンでワイン造りに携わり、この土地の個性を表現することに努めてきたラピエール家は、その歴史と経験に裏打ちされた手法でモルゴンの、そしてボジョレーのテロワールを描き出します。