ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキー
ブルゴーニュ・アリゴテ
Domaine Francois
Mikulski
2004 Bourgogne Aligote
産地 :
フランス、ブルゴーニュ、ブルゴーニュ・アリゴテAC
生産者 : フランソワ・ミクルスキー
ブドウ品種 : アリゴテ
アルコール度 : 12.0%
淡いレモンイエローで、とても透明感に溢れ、光沢はシャープ。香りはライムなどの爽やかなシトラス系。香りで想像できたように新鮮で健康的な酸が特徴で、喉越しにはすがすがしさが残ります。
ブルゴーニュの偉大な白というと全てシャルドネで、そんな中で影が薄い存在ながら、アペラシオンとして認められているのが「ブルゴーニュ・アリゴテ」。実際、「田舎くさい」「垢抜けしない」「凡庸」ワインというレッテルを貼られてしまった。そこで、このワインを美味しく飲むために考案されたのがカクテル。「キール」と呼ばれるディジョン生まれのカシスリキュールで割ったカクテルは、当たりにあたり、世界の隅々まで浸透しました。沢山できるアリゴテのワインを売らんがために、時の市長・キール氏の号令の下に考案されたともいわれているこのカクテルの“当たり”は、アリゴテ種のワインの品質を止めてしまったと思われます。「キール」の下に漫然と怠惰になり、進歩がないがしろにされてしまった。
しかし、近年のアリゴテはとてもおいしくなりました。それは若く、ワイン造りに真摯な若者が畑に姿見せるようになりテロワールを含め、自己のワインを見つめるようになってからのようです。確かに、アリゴテのワインはボディはそれほど豊かではありません。しかし、繊細さとエレガントさを備え、バックボーンにほんの少しストロー(麦藁)のアクセントをみせて、おいしいワインが多くなりました。このミクルスキーのアリゴテもそんな逸品のアリゴテだと思います。
ちょっぴりフランケン(ドイツ)の若いシルバーナーのワインにも似ています。
|