Wine List 【 F-8479 】

ミュルソーの天才が造るアリゴテのワイン


 

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ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキー
ブルゴーニュ・アリゴテ

Domaine Francois Mikulski
2004 Bourgogne Aligote


産地 : フランス、ブルゴーニュ、ブルゴーニュ・アリゴテAC
生産者 : フランソワ・ミクルスキー
ブドウ品種アリゴテ
アルコール度 : 12.0%

 淡いレモンイエローで、とても透明感に溢れ、光沢はシャープ。香りはライムなどの爽やかなシトラス系。香りで想像できたように新鮮で健康的な酸が特徴で、喉越しにはすがすがしさが残ります。

ブルゴーニュの偉大な白というと全てシャルドネで、そんな中で影が薄い存在ながら、アペラシオンとして認められているのが「ブルゴーニュ・アリゴテ」。実際、「田舎くさい」「垢抜けしない」「凡庸」ワインというレッテルを貼られてしまった。そこで、このワインを美味しく飲むために考案されたのがカクテル。「キール」と呼ばれるディジョン生まれのカシスリキュールで割ったカクテルは、当たりにあたり、世界の隅々まで浸透しました。沢山できるアリゴテのワインを売らんがために、時の市長・キール氏の号令の下に考案されたともいわれているこのカクテルの“当たり”は、アリゴテ種のワインの品質を止めてしまったと思われます。「キール」の下に漫然と怠惰になり、進歩がないがしろにされてしまった。
しかし、近年のアリゴテはとてもおいしくなりました。それは若く、ワイン造りに真摯な若者が畑に姿見せるようになりテロワールを含め、自己のワインを見つめるようになってからのようです。確かに、アリゴテのワインはボディはそれほど豊かではありません。しかし、繊細さとエレガントさを備え、バックボーンにほんの少しストロー(麦藁)のアクセントをみせて、おいしいワインが多くなりました。このミクルスキーのアリゴテもそんな逸品のアリゴテだと思います。
ちょっぴりフランケン(ドイツ)の若いシルバーナーのワインにも似ています。

 
「1992ヴィンテージでデビューした天才は、瞬く間にその頂点に上り詰めようとしている」と称された。その天才の名は、フランソワ・ミクルスキー。ピエール・ボワイヨ氏(ムルソーのトップ生産者)の甥で、ブルゴニュのヤング・ライオンとして華麗に登場した時のフレーズです。そのフランソワも、10年以上も経て、さらに磨かれ、さらには安定感もまとい、いまやブルゴーニュ・フリークでなくとも知らない人はいない程になりました。実際、「真骨頂であるムルソーは、複雑性に富んでいて、高いポテンシャルを感じます。下手なドメーヌの1級も足元に及ばない味わい」だと言われています。
ポーランド系移民の家系で、あのカルフォルニアのカレラで修行したという経歴をもつ彼が造るワインは、独自のスタイルを持っているのです。
 
ラベルは、全てのラインナップに抽象表現主義(アンフォルメル)画家“リオベル”の作品が使用されています。
これまでの美学を棄て「もう一つの芸術」を創ろうとした。つまりこれまでの抽象が与えてきた構成的、幾何学的なイメージを脱却し、理性では把えられない意識下の心の状態から生み出されるものを表現しようとした。それらは抒情的で非幾何学的であるがゆえに、アンフォルメルとよばれた。日本にも後日紹介されて、前衛芸術に多大な影響を与えた。
と言う。しかし、私にとっては、リオベルは1978年のムートンのラベルの作者と言ったほうが近親感が沸きますネ。
 

取り扱いのミクルスキーのワイン

F-7805 ミクルスキー、ヴォルネイ・サントノ 1級 レ・ミリユー


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