Wine List 【 F-8831 】

『若きヴィニュロン、ベストワイン、明日のスター』
果実味たっぷり
プロヴァンスの新星
J.L.Poinsot

曾おじいちゃん、おじいちゃんの代までブルゴーニュの一連のグランクリュワインを扱う
ネゴシアンをしていたという家系に育ったジャン・リュック・ポワンソは
いくつかの職歴を経て2001年に「ラ・バディアーン」として甦らせました。

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 ラ・バディアーン、レ・ビュイッソン
コート・ド・プロヴァンス ・ 赤

La Badiane. 2007 Les Bouissons
Cotes des Provence A.C


産地 : フランス、コート・ド・プロバンスAC
生産者 : ジャン・リュック・ポワンソ(ラ・バディアーヌ社)
畑 :  コート・ド・プロヴァンス南西部、地中海の影響を大きく受ける気候。丘状になっている畑。
土壌 :  粘土と砂から構成される粘土土壌
ブドウ品種 : ムールヴェドル60%、シラー40%
醸造 : 台形型の木製タンクにてアルコール発酵。手によるピジャージュ。醸しはムールヴェードル4〜5週間、シラー3週間2品種をブレンドし5〜7年樽に移す。樽内マロラクティック発酵。15ヶ月熟成
年間生産量 : 3,500本
アルコール度: 13.5度
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 フルボディ
無農薬、

深いルビー色、スミレの花と黒胡椒の香りから伺えるように、タップリとした、しかしシルキーで柔らかい果実味が特徴です。ボルドーのトップシャトーを彷彿させ、バランス、ボリューム感とも抜群の飲み応えあるワインです。

 キュヴェの名前は畑の持ち主、クリストフ&ミッシェル・ビュイッソン(父子)からとったもの。「ビュイッソン」は直訳すると(やぶ、茂み)という意味です。この土地一帯に生息するイノシシは、狩りから逃げるため禁猟区の「やぶ」の中に逃げます。しかし、一旦「やぶ」から出れば殺されるのを知っていて出てこない、駆け引きの場となります。ワイン造りもこれに似た自然との駆け引きの場であることを示唆したものであります。

 

■木製タンク
DRCでも使われる
上部開放型木製タンク

ジャン・リュック・ポワンソは昔は伝統的に使われていた木製上部開放型タンクを使用しております。台形形をしたこの木製タンクはボルドーではオーブリオン以外の5大シャトーそしてブルゴーニュではDRCをはじめ伝統的に使われています。(彼がこのタンクを使用するのはブルゴーニュでネゴシアンをしていた家系に生まれたからです。)木製タンクの特徴は、アルコール発酵という熱を伴う化学変化が『木』に接触することで温度上昇を抑える効果と樽成分がよりワインになじむという効果があります。

驚くべきことにジョン・リュック・ポワンソでは、この木製タンクをブドウごとの収穫の時期の差を利用し各アペラシオンを移動し使用しています。

『若きヴィニュロン、ベストワイン、明日のスター』

ジャン・リュック・ポワンソはフランスワイン誌
『レヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』において
『若きヴィニュロン、ベストワイン、明日のスター』として大々的に紹介されました。
彼はプロヴァンスワインのポテンシャルを信じ、プロヴァンスのアペラシオンを騒がせる存在となるばかりか、今ではブルゴーニュの造り手たちの間でも話題となっております。

金融経済界で手腕を奮っていたジャンリュック・ポワンソは、コートデュローヌの醸造家エリック・テクシエに出会ってから金融業を辞めて、先代が商っていたネゴシアン業を再開する事になりました。しかし、ブルゴーニュではなく新境地のプロヴァンスで旗揚げをします。そしてそれぞれのアペラシオン現地での醸造を行い、ブドウ本来の味を生かすために、樽は3〜5年樽を使用して、SO2の使用は最低限に抑えて、自然酵母を使用しております。

↑ プロバンスの新星と紹介されたポワンソ氏
『バディアン』(ネゴシアンとしての名)を2000年に設立することで、ジャン・リュック・ポワンソは60年代後半から途絶えていたファミリー・ネゴシアンを再開することとなる。しかしながら、状況は当時とはまったく異なっている。醸造するのはブルゴーニュではなくプロヴァンスのブドウであり、(40年前にはネゴシアンの仕事内容は)平凡なルーティーンワークだったのに対して、ジャン・リュックの大志を反映したものとなっている。ことの始まりは1995年、ブルゴーニュの白ブドウ買いにかけては名高いジョン・ルイ・ギュフェンスに指導を受けたローヌのネゴシアン兼醸造家エリック・テクシエに出会ったことにある。金融経済界を捨て、我らがジャン・リュックは醸造学校で習う机上の理論をおさえた上で、をそれぞれのアペラシオン現地で醸造をし、SO.2の使用は最低限に抑え、自然酵母を使う。ブドウ本来の味を生かすため樽は3〜5年樽を使用する。2003年、ジャン・リュック・ポワンソのカシスは、パレット、そしてバンドールに早くも、テロワールとの同化を感じさせる。〜レヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌より和訳〜

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