Wine List【 F-9021 】
産地 : フランス、ブルゴーニュ、ヴォーヌ・ロマネ村 クロ・ヴージョとミュジニィの二つのにまたがる特級畑産 生産者 : グロ・フレール・エ・スール(ベルナール・グロ) ブドウ品種 : ピノ・ノワール 熟成 : オーク樽熟成18か月(新樽比率50%) アルコール度 : 14.0% 容量 : 750ml 生産量 : 7,500本 タイプ : 赤ワイン。 フルボディ 標準小売価格 :
クロ・ヴージョの北隅、ミュジニーに隣接する小さな畑で、年間7000〜8000本しかつくられていない貴重なワインです。エキゾチックなアロマとリッチな味わいが特徴です。
19世紀初頭から続くヴォーヌ・ロマネ村の銘醸「グロ」一族。 兄ミッシェルらとともに、今日「グロ」家の名声を守るのが、先代ジャン・グロの次男ベルナール。 テロワールやミクロクリマについて語る時『ブルゴーニュでは道を1本隔てただけでワインの味が変わってしまう』 とよくいわれます。しかし、彼らに関して言えば、それぞれの人物像がそのままワインに映し出されてようで、また別の意味でワインの持つ奥深さが感じられるのではないでしょうか? “世紀のビッグ・ヴィンテージ”2005年とは対照的に、“平均的な年”となった2006年。そんな年こそ造り手の力量が問われることになりますが、しっかりとした造りをしている生産者たちは、2005年にはかなわないまでも、ある意味、“よりブルゴーニュらしい”、非常に素晴らしいワインを生み出しています。勿論グロ・フレールもそんな生産者のひとつ。2005年と比べると、全般的に心地よい飲み口で、より綺麗な印象を覚える仕上がりとなっています。 「ボルドー・ワインが好き」と語るベルナールが造るワインは、兄ミッシェルの優しくあくまでエレガントな味わいのワインに比べ、活き活きとして力強く、凝縮感に溢れたスタイル。同じヴォーヌ・ロマネ村の近接する畑のブドウを使いながら、そして一部共同で所有する醸造機器を使用しているにもかかわらず、2人の造り出すワインには、決して小さくはない趣きの相違が感じられます。
●F-9017 グロ・フレール、ブルゴーニュ 赤
●F-9018 グロ・フレール、オート・コート・ド・ニュイ
●F-9019 グロ・フレール、ヴォーヌ・ロマネ
●F-9021 グロ・フレール、クロ・ヴージョ&ミュジニィ
●F-9023 グロ・フレール、エシェゾー
●F-9024 グロ・フレール、グラン・エシェゾー