WineList i-0590

プーリアのファンタジスタ
ジャンフラコ・フィノ氏
イタリアワインガイド全誌で最高評価獲得!
最新2012年度「イタリア赤ワインTop100」にて最高得点
<エス 2009>で設立からたった7年でイタリアワインの頂点に上り詰めた
そして、2013年2月 ネグロ・アマーロの
Jo 2012

 

Jo 2009 は、フィノ氏の納得が行かず発売されなかった!
2010は、発売前に完売ということで、日本には登場しませんでした
そして2011Vnt がやっと上陸いたしました!
上記の経緯により最近のヴィンテージについてのマーケットの評価はまだほとんどありません

 

エス 2009」は
ガンベロ・ロッソ、エスプレッソ、
ドゥエミラヴィーニ、ヴェロネッリ、
スローワインの
イタリアワインガイド主要5誌
での最高評価獲得は
掲載された数万種類のイタリアワインの中でも
たった4本しか成し得なかった快挙で
ファンタスティック・フォー
と称された。

 

生産者であるジャンフランコ・フィノ自身も、
2010年度ガンベロ・ロッソ誌
「Il Viticoltore dell'anno (最優秀栽培家)」
2012年度ヴィニタリーにて、イタリア政府より送られる葡萄栽培家の最大の栄誉
「Benemerito di Cangrande」受賞が発表されるなど
まだ7ヴィンテージしか造っていない若い生産者にもかかわらず、
獲得した栄誉は枚挙に暇が無く、
現在イタリアで最も話題となっているワインと言えるでしょう

 



プーリア州

 

ジャンフランコ・フィノ、“ ヨ ” 2012
ネグロアマーロ IGTサレント 赤

Gianfranco Fino. " Jo " 2012
Negramaro I.G.T. SALENTO


産地 : イタリア、プーリア州(16)、ターラント
格付け : サレントIGT
生産者 : ジャンフランコ・フィノ氏
所有畑 : 10ha
醸造家 : ジャンフランコ・フィノ氏
品種 ネグロアマーロ 100%(1ha)
平均樹齢 : 40年
醸造 : 樹につけたまま軽く乾燥させた果実を手作業で収穫。2度の厳しい選果を行い、温度管理された70HLのステンレスタンクにてマセラシオン、発酵。マセラシオン中は日に2度のデレスタージュ。毎日バトナージュを行いながらフレンチオークバリック(新樽率50%)にて9ヶ月熟成。瓶熟6ヶ月。
アルコール度 : 15.0%
容量 : 750ml
生産本数 : 約3,000本
日本への輸入量 : 120本
味のタイプ : 赤ワイン、フルボディ
希望小売価格 : 
 有機栽培
参考評価 :
ガンベロ・ロッソ…2ビッキエーリ(06-08ヴィンテージ)
ドゥエミラヴィーニ…4グラッポリ(06-08ヴィンテージ)

紫がかった濃いルビー。黒色果実のコンポート、ドライフラワー、カルダモンや八角などのスパイスの香り。ローストされたコーヒー、葉巻や濡れた土のニュアンスも感じられます。アルコール感が力強く感じられ、フレッシュな酸とミネラルと綺麗にバランスがとれています。

「JO」とは、プーリアの南に広がるイオニア海(ラテン語:Jonio)に由来します。
また、ネグロアマーロのシノニムで、「Jonica」という呼び名もこの地では古くから使われています。ネグロアマーロのアイデンティティを表すのにピッタリだったのでこの名が名付けられました。

 

ジャンフランコ・フィノはプーリアのターラントで2004年よりワイン造りを始めた生産者です。プリミティーヴォ約9ha、ネグロアマーロ1haの畑を現在所有し、プリミティーヴォの畑には樹齢60年以上の古樹が植わります。
ガンベロ・ロッソ最優秀栽培家とはいえ、別段特別な栽培方法を用いているわけではなく、基本的な栽培を、只々丁寧に行なっているだけです。しかしその丁寧な栽培こそが普通の人には真似の出来ないほど気の行き届いたジャンフランコ・フィノの専売特許。
もちろん化学肥料は一切使いません。万が一病気が発生した場合には自然に負担のかからない有機物由来のものを使用します。

仕立てはこの地の伝統であるアルベレッロを採用。傘のように巻きつけられた葉により、南イタリアの強い日差しから葡萄が保護され、また幹を低く剪定しあまり雨の降らないこの土地でも葡萄全体に水分が行き渡ります。
畝の感覚は1.4mに固定、全ての畑、全ての樹に対して芽かきを行い、新梢の数を4つに均一化します。新梢に付ける房は2つ。また6〜7月には房半分を切り落とすため、最終的には一つの木から約400gしか収穫できません。
収穫は手作業で選別しながら行い、小さい籠に入れ、低温で管理されたトラックにてワイナリーまで運びます。
この徹底した畑仕事により産み出された驚くほど糖度の高い、完熟した葡萄を使うことにより、アルコール度数が16.5%もありながらとてつもなくまろやかかつ、濃厚な味わいのワインが産み出されるのです。

ジャンフランコ・フィノ氏のワイン

  i-0589 ジャンフランコ・フィノ、 “ エス ”

  i-0590 ジャンフランコ・フィノ、 “ ヨ ”

HP⇒ http://www.gianfrancofino.it/ 

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