WineList 【 i-0605 】
産地 : イタリア、ロンバルディア州DOCG 生産者 : アジェンダ・アグリコーラ・フェルゲッティーナ (ロベルト・ガッティ氏) ブドウ品種 : ピノ・ネッロ70%、シャルドネ30% 樹齢 : 12〜20 年 単位収量 : 70 hl/ha 植樹密度 : 約 5,000 本/ha 滓引き : 2005年4月 瓶内熟成期間 : 約 36ヶ月間 生産量 : 5,000本 ガス圧 : 約 5 気圧 アルコール度 : 12.5%
2000年がしっかりとしたボディがメインを構成していたのに対し、この2001年はフレッシュで細かく、繊細なバランスがメインとなったヴィンテージだと言います。 色は輝くサクラ色を帯び、非常にエレガントで野いちごなどの果実味を感じることが出来ます。 フェルゲッティーナではロゼもサテンも熟成期間は同じなので、キャラクターは似ていますが、ロゼの方がピノ・ネッロ種が主体となっている分、より骨格が感じられ、これ1本で食事を通すことが可能です。フェルゲッティーナ特有の心地よい熟成感もあり、これから4〜5年以上は美味しくいただけるでしょう。
フェルゲッティーナはワイナート27号『特集イタリアワイン 2005』で大きく取り上げられました。
『フランチェコルタには泡がある。それをスパークリングワインと言った途端に、個性のないワインに泡と甘さが加わった、カクテル的なものが連想される。だがフランチャコルタは、フランチャコルタDOCGの土地のワインだ。そしてフェルゲッティーナはこの土地に根ざした農家のワインだ。』
こんな記事をお読みになった皆様のご要望にお応えしたかのように、日本にも初めてそのロゼが入荷とになりました! 今度はロベルト・ガッティ氏がこだわりぬいて造りだした、稀少な「サクラ色」フランチャコルタです。