WineList 【 i-0948 】

旨いぞ!チェラスオーロ


「マシャレッリ」の醸造家ロメオ・タラボッレッリが
アブルッツオに対する愛情で育てた
イタリア特産ロゼ=チェラスオーロ


価格はイメージを
クリックして
ワインリストで 

 

チートラ・ヴィーニ
パリオ チェラスオーロ
モンテプルチアーノ・ダブルッツィオ ロゼ

Citra Vini
Palio 2010 Cerasuolo

Montepulciano D'Abruzzo D.O.C

産地 : イタリア、アブルッツィオ州(13
モンテプルチアーノ・ダブルッツオDOC
生産者 : チートラ・ヴィーニ社
エノロゴ : ロメオ・タラボレッリ
品種モンテプチアーノ100%
平均樹齢 : 30年
単位収穫量 : 80hl/ha
醸造 : 24時間スキンコンタクト、ステンレスタンクのみ使用。
アルコール度 : 13. 5%
生産量 : 250,000.本
容量 : 750ml
タイプ : ロゼワイン。果実味豊かな辛口。
評価 : 2009Vntジャパン・ワイン・チャレンジ 2010 銅賞

 

 

 

「ヴィニタリー金賞受賞」という金看板を背負った2004ヴィンテージ。そしてヴィンテージを更新した2005も期待通りでした。
どのヴィンテージ・も、やっぱり旨い!アブルッツオ州ならではの味わいを表現してくれるロメオ・タラボレッリ氏に感謝です。最新の2009ヴィンテージも深みがありイイですネ!
チェラスオーロという伝統的なロゼ製法が造りだす豊かなコクは、薄甘いロゼしか飲んだことのない方にとっては「目から鱗」の逸品です。
キリっとした辛口の中に凝縮した果実味と余韻が楽しめます。ロゼというより、軽めの赤ワインの感覚で愉しんでいただければ・・・。

参考:
スパイシーな風味をまとった豊かな果実味が印象的なこのワイン、鴨などの脂分のある肉料理の旨みをさらに際立たせてくれるはず。
(2004Vntへの『ワイン王国』no.31 P.66より抜粋)

 
 
アブルッツオ州キエーティに、8,000 haと莫大なスケールでブドウを栽培する共同組合「チートラ」社の設立は1973年。
今日、組合に加入するブドウ栽培農家の数は4,800あまりにもなり、キエーティ地区内で合計10の醸造施設を運営しています。また、イタリア中央部の中で最も規模の大きな貯蔵施設を所有する組合へと成長を遂げてきました。 
キエーティ地区はモンテプルチアーノ種・トレッビアーノ種の栽培に最適なミクロクライメイトとしても知られ、アブルッツオ州全体の約70%のブドウを産出しています。
驚く無かれ、この内の60%程がチートラ社によって生産されているのです!膨大なブドウの生産量は、ヴィンテージを問わず彼らに良質なブドウを厳選することを可能にしてきました。組合員によって作り出されるブドウは、年間 100万hl、そのうちわずか15%程を自社ブランドとして使用、残りは他の生産者に売却しており、徹底した品質の追及に余念はありません。また、最新の醸造設備の導入など設備投資を積極的に行い、醸造に最適な環境を整え品質の向上を図ってきました。

 

ロメオ・タラボレッリ:

 

1953年 アブルッツオ州、ヴァクリ出身
1974年 アスコリピシェーノの醸造学校を卒業
1984年 トッレ・ザンブラのコンサルタント、エノロゴ就任
2001年 チートラ社 コンサルタント・エノロゴ就任
1992年 カヴァリエーレ・デッラ・レプップリカ受賞(イタリアの事業家に叙勲される賞)
2002年 カングランデ賞受賞(醸造家勲功)

アブルッツオ州、ヴァクリ(Vacri)出身で、現在(2006年)53歳。1975年より醸造家として、マッラミエーロ、マシャレッリ、パセッティ等など現在まで約25の蔵で醸造に携わってきました。アブルッツィオを代表する醸造家として今やその名はイタリアワイン界で不動の地位を築き上げました。
また、一方で彼の存在はアブルッツオワインを世界的にも認められる高いクォリティへと導き出したと言っても過言ではないでしょう。

ワインの醸造については、ブドウの熟成度合いの研究に重点をおき、科学的なデータだけでなく官能検査が重要な役割を果たすとして、タンクの大きさやマセラシオンの期間などブドウの成熟過程によって発酵温度をきめるといいます。
“私は飲んだときにアブルッツオの自然を感じられるワインが好きで、また、そういったワインを造るべく努力している。どんなに美味しいワインができても、更においしいワインが造れないか、改良することを常に考えている。”

ご注文は【訪問販売法に基づく表記】をお読みの上、メール・FAXでお願いします。