フォンテルトリ キャンティ・クラシコ　赤 Fonterutoli 2005 Chianti Classico D.O.C.G 産地 ：　イタリア、トスカーナ州、キャンティ・クラシコDOCG 生産者 ： フォンテルトリ社（マッツェイ家） エノロゴ　：　カルロ・フェッリーニ氏 ブドウ品種 ： サンジョヴェーゼ・グロッソ９０％、メルロ５％、マルヴァジア・ネラとコロリーノで５％ 醸造　：　マイクロ・オキシゼネレーション（酸素供給装置）を採用 アルコール度 ：　１３．０％ 容量　：　７５０ml タイプ　：　赤ワイン。ミディアム〜フルボディ 標準小売価格　：　\3,780.

「カステッリ・ディ・フォンテルトリ、キャンティ・クラシコ」のセカンドワインとして造られるワイン。ブラックチェリーのカラー。柔らかなベリー系の香りがとってもエレガントです。若いヴィンテージながら滑らかでカルロ・フェリーニ氏の腕の冴えを感じさせる複雑な味わいのバランスをみせてくれます。

【 神の雫　１３ 】チョウスケ本間が本当は教えたくなかった激ウマの伊ワインに2004Vntが登場
「タンニンが穏やかになっていて、今飲んでもシルクのような滑らかな舌ざわりなのだ。味わいも果実の味わいと酸のニュアンスが上手く絡み合って絶妙なバランスだぞぉ〜。・・・中略・・・。これがセカンドワインかよぉ」

Mazzei マッツェイ家は
キャンティ・クラシコ地区の中心部カステリーナ・イン・キャンティで1435年よりカステッロ・ディ・フォンテルトリを所有している由緒ある一家。現在まで６世紀もの間、２４世代にわたってワイン造りを続けています。長年キャンティ・クラシコ協会の会長を務めてきたマポ・マッツェイの２人の息子、フィリッポとフランチェスコが現在２４代目ＣＥＯとしてワイナリーの経営に携わり、それぞれのテロワールの特徴を最大限に生かした高品質のワインを造り続けています。1990年代にはトスカーナの新しいワイン生産地域マレンマにも土地を購入し、マレンマ地区のワインの基準値とも言うべきワインを世に送り出し、その品質の高さは周知のものとなりました。また1990年代後半からは、シチリア島南東部ジゾラにも土地を購入し、新たな試みにチャレンジしているトスカーナのリーディング・ファミリーです。

Castello di Fonterutoli カステッロ・ディ・フォンテルトリ社
かってはスーパー・タスカンの真の改革者として知られましたが、現在ではキャンティを改めて見直し、スーパー・キャンティ・クラシコの改革者として認知されています。
ワイナリーはキャンティ・クラシコの商標、ガッロ・ネッロ（黒い雄鶏）の逸話にも登場する由緒ある地にあります。
昔々、フィレンツェとシエナの都市国家は長い領土争いの決着方法として、一番鶏が鳴いたと同時に双方の騎士が馬を走らせ、両者がであった地点を境界線とするという取り込めをしました。その結果決まった地点がフォンテルトリだといわれています。

　

●　i-6105　マッツェイ、ジゾラ