WineList 【 i-241 】

“フリウリの宝石”「ピコリット」
極楽浄土・天使の香り・・・

結実歩合の悪いピコリット


500ml
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ロンコ・デッレ・ベトゥーレ、 ピコリット
コッリ・オリエンタ-リ・デル・フリウリ 白

Ronco delle Betulle. 2007 & 2009 Picolit
Colli Orientali del Furiuli DOCG


産地 : イタリア、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州
コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリDOCG(2006年に昇格)
生産者 : ロンコ・デル・ベトゥーレ社
品種 ピコリット100%
植栽・収量 : 3000本/ha、 20hl/ha
収穫 : 10月下旬〜11月初旬に手摘み
発酵・熟成 : バリック(8500Lトノー)発酵そのまま数ヶ月おき、ステンレス熟成6ヶ月。収穫後約1年で瓶詰め後、更に1年間瓶熟成。
アルコール度 : 2007Vnt:12.5%、2009Vnt:13.0%
残糖 : 2007Vnt:116.40g/L、2008Vnt:102.0g/L
容量 : 500ml
タイプ : 白ワイン、 極甘口
飲み頃 : 今から2045年ころまで

 “フリウリの宝石”とさえ形容されるピコリット種100%のワイン。
輝くゴールデン・カラー。レンゲ・蜂蜜など、甘く澄んだ香が特徴的。素晴らしく凝縮された味わいは、1滴で口中を満足させてくれます。
特に香は比類するものがなく、極楽浄土に住むという迦陵頻伽(かりょうびんが)の囀りとはこのようなものかと思わせるほど、口から鼻腔へと七色の採光となって広がりをみせてくれます。
味わいの余韻は極めて長く、一度口になされた方は、生涯忘れないのではなかろうかと思われるほど、ピコリット種の香りは印象的。

 

 
 Ronco delle Betulle は、フリウリ東部の丘陵地帯、Rosazzoにあります。このRosazzoの地は、数キロ離れた海の恩恵と、雨が少なく、太陽の恵みを十分受ける恵まれた土地であり、また1068年にアゴスティーノ修道士がブドウとオリーブの植樹を行なった歴史ある地でもあります。この土地にAdami家は、1967年にRonco delle Betulleを設立しました。
「ワインの個性は常に大地や太陽、そして空気から生まれるものです。何か作ったものから生まれるものではないのです」と真摯に語るIvana Adami。
Rosazzoのテロワールと彼女達の情熱が、エレガントでありながら力強さを併せ持つ、Butulleスタイルのワインを造りだしているのです。
http://www.roncodellebetulle.it
 
 

迦陵頻伽(かりょうびんが)は上半身が人で、下半身が鳥の仏教における想像上の生物。サンスクリットの kalavinka の音訳。『阿弥陀経』では、共命鳥とともに極楽浄土に住むとされる。
殻の中にいる時から鳴きだすとされる。その声は非常に美しく、仏の声を形容するのに用いられ、「妙音鳥」、「好声鳥」、「逸音鳥」、「妙声鳥」とも意訳される。また、日本では美しい芸者や花魁(おいらん)、美声の芸妓を指してこの名で呼ぶこともあった。

一般に、迦陵頻伽の描かれた図像は浄土を表現していると理解され、同時に如来の教えを称えることを意図する。中国の仏教壁画などには人頭鳥身で表されるが、日本の仏教美術では、有翼の菩薩形の上半身に鳥の下半身の姿で描かれてきた。敦煌の壁画には舞ったり、音楽を奏でている姿も描かれている。(文・画ともウィキペディアより転載)


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