WineList 【 i-2450 】

Barco Reale
それは伝統のカルミニャーノを
そっとお茶の間に携えてきたようなワイン


 

テヌータ・ディ・カペッツァーナ
バルコ・レアル・ディ・カルミニャーノ

Trnuta di Capezzana
2005 Barco Reale di Carmignano D.O.C


産地:イタリア、トスカーナ州、
格付け: D.O.C.
生産者: テヌータ・ディ・カペッツァーナ
(オーナー:コンテーニ・ボナコシ伯爵)
品種: サンジョヴェーゼ70%、カベルネソーヴィニォン20%、カナイオーロ10%
アルコール度 : 13.5%
発酵・熟成期間 : ステンレスタンクで醗酵後、2,500リットルのオーク樽で6ヶ月以上の熟成を経て瓶詰め。
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。 ミディアムボディ

ミディアムボディで早くからおいしくいただけるワインで、エレガントでとてもきれいなしあがりです。
トスカーナ州カルミニャーノ地域において、ワイナリーのオーナー、ボナコッシ伯爵の長年の研究が結実し独創的なワインが生み出されました。カルミニャーノはイタリア在来品種にカベルネ・ソーヴィニォン種をブレンドした製品として始めてD.O.C.Gを取得しました。
この「バルコ・レアレ・ディ・カルミニャーノD.O.C」は、「カルミニャーノD.O.C.G」が生産されなかった年に生まれ、以降セカンド的に生産されています。

 

カルミニャーノという土地は、ワイン造りに向いた特殊なクリマがあると分析されている。日中はすごく暑くなるが、、夜は気温が下がる。(中略)昼夜の気温の差が大きいとブドウの熟成が進みやすい。またわずか70kmのところにアペニン山脈の高い山があり、それが夏時々雨を降らせ、ブドウに適度な水分を与える。こうしたミクロ・クリマが、古くからカルミニャーノのワインを支えてきた。(中略)
カリミニャーノの最大の特徴は、そのセパージュにある。トスカーナの代表的産地でもあり、もちろんサンジュベーゼが中心になるのだが、カベルネ・ソーヴィニォンのブレンドが義務づけられている。のである。サンジョヴェーゼ+カベルネといえば、いまトスカーナで大流行のブレンドだが、カルミニャーのでのカベルネの使用は、昨日・今日はじまったものではない。1533年にカテリーナ・メデチがフランスのアンリ2世のところに嫁いだ当時の、フランスとトスカーナの交流の中でもたらされたものである。カルミニャーノは、
そのカベルネが早くから根付いた地域であり、その歴史から、カルミニャーノにはカベルネが入らねばならないのである。
カベルネのように栽培しやすいブドウは、いまたイタリア中で育てられ、その土地土地で異なった個性が現れている。同じトスカーナでも、キャンティ地区のカベルネは力強く出るが、カルミニャーノでは強さより柔らかさを持ち、サンジョヴェーゼとハーモニーを奏でるといわれている。とくにカペッツァーナのワインにはそれが顕著に表れる。(ワイン王国No16より抜粋)

*【そのカベルネ】:この時代には、まだカベルネソーヴィニォンはなかったので、多分、カベルネ・フランか、または他のカベルネと呼ばれていた品種とおもわれます。

その他取扱い中のカペッツァーナのワイン
i-2451 カペッツァーナ、ヴィッラ・ディ・カペッツァーナ 1998 カルミニャーノ D.O.C.G
i-2452 カペッツァーナ、ギャイエ・デッラ・フルバ 1999 I.G.T
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