WineList 【 i-871 】

ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ種の魅力を
堪能できるマルケ州の希少なワイン


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ジュスティ・ピエールジョヴァンニ
“ ラクリマ ”
ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ

Giusti Piergiovanni
2003 Lacrima
Lacrima di Morro D'Alba D.O

産地 : イタリア、マルケ州、アンコーナから30Kmほど西
生産者 : アゼンダ・アグリコーラ ジュスティ・ピエールジョヴァンニ
挌付け : ラクリマ・ディ・モッロ ダルバ D.O.C
葡萄品種 : ラクリマ・ディ・モッロ ダルバ 100%
単位収穫量 : 約 50 hl/ha
栽培面積 : 6 ha
年間生産量 : 25,000 本
収穫 : 細かいケアが必要。非常に小さく平たい箱で3〜4回で収穫。収穫適正時期は房が落ちる直前、房上部の茎部分が枯れた様に色が変わる。
醸造・熟成 : ステンレスタンクにて8〜10℃にて4〜5日間スキンコンタクト。主に自然酵母を使用し発酵。その後マセラシオン発酵26〜27℃で約3週間前後。その後約7日間程1日約2回リモンタージュ 1回約2分間という短い時間のみ行い(果帽を湿らす程度)ボディー、タンニンを取り出します。その後、圧搾し、70%はバリック(1年使用)、30%は大樽(3000L)に移され、マロラクティック発酵、熟成5-6ヶ月、瓶熟最低3ヶ月
味のタイプ : 赤・ミディアム
この葡萄にしかない、特徴的な心地良いバラの香り、熟した果物を想像させる濃密であまい香り。活き活きとした野生味のある果実味に溢れ、手間をかけた醸造によって引き出されたきめの細かいボディ。通常言われるのは、ボディが軽めで、ティーローズやスミレの香りが特徴ですが、近年の醸造技術や熟成技術により、その個性であるバラのようなアロマえお損なうことなくより深い色合いやボディを持つワインを造ることができるようになりました。地元マルケではお肉の香草焼き、ラグーのソースのラザニアなどとの組み合わせで親しまれています。(インポーターのリリースシートより)
 

【アゼンダ・アグリコーラ ジュスティ・ピエールジョヴァンニ】
現生産者ジュスティ・ピエールジョヴァンニ氏の祖父が1930年にこの地でワイナリーをはじめる。大学農学部在学中に父を亡くしたジュスティは跡継ぎとして、何が出来るかを考えた。それまで 「ラクリマは早飲みワイン、熟成はできない」「多品種とブレンドして本来の力が生かされる葡萄」といわれていたので、父の残したこの葡萄品種を追求しようと考えた。2000年よりマルケ州出身のジャンカルロ・ソヴェルッキ氏を迎え根本的に収穫方法、醸造方法を方向転換し飛躍的にラクリマのブドウ特性を表現し始める。

【ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ DO】
マルケ州アンコーナから30Kmほど西、アドリア海海岸線から約10Kmぐらい内陸に入ったモンテ・サン・サヴィート村など約直径10Km円内に点在する畑。この地区で取れたラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ品種を85%以上使用(定範囲内15%までモンテプルチアーノなど他赤ブドウ品種を混醸可能)。1985年に認められたDOで、事実上このDO認定がこのブドウを絶滅から救う結果になりました。
トスカーナと似た丘陵地帯が続き、海から近いため、常時風が吹き、夏期朝夕の気温差が激しいのが特徴。


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