今、リオハで最も注目をあつめている生産者はボデガ・ランです
「2001クレメン・リゼルバ」が昨年ビルバオで行なわれたワイン・ティスティングの国際コンクールで、シャトー・ラトゥールと同等の評価を受けて見事リオハNo1に輝いたのです。
それだけではありません!
ドイツのワイン専門誌「ヴァイン・ウント・ヴィッセン」が昨年2月におこなったテイスティングでも、あのビングス(95点)やベガ・シシリア(96点)を超える98点を獲得してしまった。
リオハで伝統を重んじながらも新しい観点からワイン造りを見つめなおし、
「もう一つのリオハの赤」の生産に取り組んだボデガ。
それは、リオハ・アルタ地区に醸造所を構えるボデガス・ラン。1972年に創設され、1988年に現オーナーである富豪セラヤ家に所有権が移譲された。同時に巨額な資金が投入され最先端の設備を整えたボデガに生まれ変わった。また、造られるワインそのもの、ワイン造りのプロセス、それにワイン造りの理念も従来のものと全く異なる革新的なものになり、このボデガの新しいワインスタイルはアバンギャルドと評されている。