[ Wine List S-3735 ]

忘れられていたボバル、復活の狼煙
Pasion de Bobal

黒子として幕裏に忘れられていた在来品種 “ボバル” が再びスペインのワインシーンのスポットライトの中に登場してきました!
それは、栽培農家の3人の若者の情熱から生まれた!
地のブドウ「ボバル」の素晴らしさを知ってもらおうと、5年間の試行錯誤を重ねた結果生まれたボバル100%の記念碑的なワインとなったのです。
ワイン名の
『Pasion de Bobal = ボバルへの情熱』がそのまま物語っています。
同様に、ラベルも語ります・・・
情熱が立派な大木になり、枝いっぱいに “ハート” が実る・・・と。


ボデガ シエラ・ノルテ、 パシオン・デ・ボバル
ウティエル・レケーナ 赤

Bodega Sierra Norte.
Pasion de Bobal 2017
Utiel-Requena D.O


産 地 :スペイン、ウティエル・レケーナDO
ボデガ所在地 : カンポロブレス
生産者 : ボデガ・シエラ・ノルテ社
品 種 :  ボバル100%
樹齢 : 60年以上
発酵・熟成 : 樽発酵15〜21間行う。マロラクテック発酵あり。その後フランス産とアメリカ産の樽で6か月の熟成。
アルコール度 : 13.5%
総酸度 : 5.22g/L
残留糖度 : 3.04g/L
容量 : 750ml
生産量 : 36,000本
栓 : 合成コルク
タイプ : 赤ワイン。ミディアム〜フルボディ
オーガニックワインの認定
希望小売価格 :


キャップにも情熱のハートを
あしらってあります

パーカーが2000年代初めに一つのボバルのワインを高評価したことで、一躍スペインワインの表舞台に登場してきたボバル。
それに続いてボバルを追及したのがシエラ・ノルテなど若いワイナリーです。
グラスのエッジは若々しいヴァイオレット、中心は濃いブラック・チェリー色となって凝縮しています。ブラックベリー、野いちご、ラズベリーなどに小粒の果実と樽からくるヴァニラ、トースト、焙煎したカカオ豆。そしてブーケガルニやスパイスの香りもあります。
口に含むと信じられない程のたっぷりの果実味と共にしっかりとした酸、スモークの風味が広がり、まろみを帯びたタンニンと協調しています。タバコのヒントもあります。
複雑な余韻の中に、ヴァニラの甘美さが長く続きます。これから〜2024年ころまで楽しみです。
少し高めの温度(16〜19℃)でお飲みいただいくのがベターかと・・・。

 

 

 

【ボデガ、シエラ・ノルテ】はバレンシア県の内陸にあるレケーナ(バレンシアから車で30分ほど)にある小さなワイナリーで、ブドウ栽培農家を中心に3人の若者により1995年に設立されました。
カンポロブレスに60ヘクタールのブドウ畑を所有し、土着品種ボバルの他、テンプラニーニョ、カベルネソーヴィニォン、メルロ、シラー、マカベオ、シャルドネ、ソーヴィニォンブラン等を栽培しています。
また、ブドウ畑はすべてオーガニックの認証を受けています。

ウティエル・レケーナ Utiel-Requena】
バレンシアの西、内陸に入った海抜700メートルの台地上を中心に約40,000ヘクタールものウティエル・レケーナのワイン産地が広がっていますが、長年バレンシアなどの陰に隠れていました。


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