生産地　：　スペイン、フミーリアＤＯ
生産者　：　カルチェロ社（アガピト・リコ氏）
ワインメーカー　：　ホワキン・ガルベス（2008Vntより）
品種　：　モナストレル50％、テンプラニーリョ25％、シラー25％
熟成　：　3つの品種は別々に醸造されます。22〜27℃に温度管理された状態で、厳選した酵母を使用し発酵させます。マセラシオンの期間は25〜28日間です。フレンチオークの樽（40％新樽）で14ヶ月間熟成。
アルコール度　：　１４．５％
容量　：　７５０ml
生産本数　：　本
タイプ　：　赤ワイン。　フルボディ
希望小売価格　：　\2,625

　

モナストレルは構造と濃縮感をワインに与えます。そして存在感のあるタンニンが長いフィニッシュをもたらしています。テンプラニーリョは構造と品格、そしてこの卓越したブレンドにより余韻の長さを与えます。そしてシラーはアロマ豊かな芳醇さと快活な特徴をワインに与えています。深みのある濃厚なルビー/赤色で、れんが色に輝きます。豊かなアロマはスパイスを感じさせ、シルクのように滑らかにダークフルーツに溶け込んでいます。味わいは卓越した濃縮感とフィネスを持ち合わせています。エレガンスと洗練という言葉がぴったりのワインです。果実、オーク、酸のバランスが卓越したハーモニーを奏でています。
ヴェドレという名前はモナストレルのフランスでの名称である「ムールヴェードル」のヴェードルをスペイン風にアレンジしてつけられました。

1983年、フミーリャに昔からあったワイン商のアガピト・リコは古い一族の畑と、補足的に新しい畑の選別された区画を合併させ、革新的なワインを造り始めました。 サー・リコ氏は多品種化をする為、まず過去20年の天候パターンを研究し、メルロ、カベルネ、そしてテンプラニーリョの実験を慎重に行いました。1990年の収穫時にはエル・カルチェに近代的な設備が整えられ、1998年の収穫時までに、マセラシオン・カルボニック発酵の為に、19世紀をベースにした新しいボデガが完成しました。1998年は、1995年よりアガピトが植樹した有機栽培によるシラーの最初のヴィンテージでもあります。初代のシラーが大変成功した為、元来あったカベルネのブドウ畑は現在ローヌの品種へと再植樹されました。 （インポーターのリリース・シートより）

ボデガ　カルチェロのワイン
●S-1558　カルチェロ　ティント
●S-5155　アルティコ　シラー
●S-5156　ヴェドレ