ジョセフ・ドルーアン
ボーヌ 1級 クロ・デ・ムーシュ
Jseph
Drouhin
2008 Beaune Premier Cru Colo de Mouches
- 産地 :
ブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌ地区
1級クロ・デ・ムーシュ畑(自社畑)
生産者 : ジョセフ・ドルーアン家
ワインメーカー : ローレンス・ジョバール(チーフ)
ブドウ品種 :
ピノ・ノワール種、ピノ・グリ種(若干)
アルコール度 : 13%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン、フルボディ
2010/05/14 入荷
: ビオデナミ
ワイン醸造家としてのドルーアン家の原点とも言える畑がこのクロ・デ・ムーシュ。
かって、ドルーアン社長のロベール・ドルーアン氏の来日の際のテースティング・セミナーでは
メゾン・ドルーアンの赤ワインは白ワインに少しの渋みと色を付けた程度が理想で、それがトラデショナルなブルゴーニュの味でエレガンスだ
と、語っておりました。
そういえばドルーアンのチーフ・ワインメーカーは30年以上もローレンス・ジョバールさんとおっしゃる女性の方だし、アメリカのドルーアン・オレゴンもヴェロニク・ドルーアンさんも女性で、こちらはロベール社長のお譲さん。なんとなくこの女性らしさがメゾン・ドルーアンのワインの味筋にマッチしているのかな?などと思いながらのテースティングでした。
テースティング・セミナーでの感想を述べると
きれいな明るいルビー色で透明感たっぷり。既に十分おいしく飲めます。バランスが良く、口に含むと色からは想像できないほどのボリューム感。余韻は長い。
この試飲会で供されたのは1999ヴィンテージ。
高輪プリンスホテルの小飼さんのコメントは
『バランス良く、文句のつけようがない。この'99ヴィンテージは大変良く、若くても熟成させても良い』
と、やっぱり絶賛!
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