Wine List 【 F-9890 】


19世紀のボルドーブレンド
”エルミタージング” を再現したパルメ
Historical

 

このワインは「Historical XIXth Century Blend」(ヒストリカル・19th・センチュリー・ブレンド」。
19世紀のボルドーワインが、酒質強化のために、エルミタージュの赤ワインをブレンドしていた習慣にインスピーションを受けて、デューロ氏が2004年に初めて生産した。
シャトー・パルメの表示がない。コルナスからコート・ロティにかけての北部ローヌのシラー30%に、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロ各35%をブレンドしている。きっかけは、デューロ氏が米国のコレクターに招かれて、1869年のパルメを飲んだこと。「当時はラフィットやマルゴーも最終ブレンドの段階で、エルミタージュを混ぜていた」という話を聞いて、パルメでもできないかと思いついたという。シラーはボルドーでは認められていないため、ヴァン・ド・ターブルとなる。ヴィンテージ表記もできないため、ロットナンバーに「L20.06」という形で、2006年のブドウを使用していることを示している。熟成は40%新樽で18か月間行う。生産量は250ケース。フランス、米国、東京のみで発売された。
(YOMIURI ONLINE 2009年4月24日より抜粋)

 


シャトー・パルメ
ヒストリカル 19世紀ブレンド
ヴァン・ド・ターブル

Chateau Palmer
Historical XiXth Century Blend
Vin de Table

産地 : フランス
格付け : ヴァン・ド・ターブル
生産者 : Chパルメ
品種 : カベルネソーヴィニォン&メルロ88%、シラー12%
アルコール度 :
発酵: 伝統に基づく円錐台状のステンレスタンク
熟成:マロラクティク発酵後フレンチオーク(バリック)にて18ヶ月
アルコール度 : 
容量 : 750ml
生産量 : 2,500ケース
タイプ : 赤ワイン、フルボディ

伝説とも言われた“エルミタージング”を復活させたみせたパルメ。
2004年が最初の生産で、その後2006年にも造られ、この2007が3回目の生産になります。
ボルドーではシラーは植えられておりませんので、ローヌのシラーをブレンドしてあるため、産地表示のアペラシオンは表記できず、ヴァンド・ターブルになります。また、ヴィンテージも同様に表記できないため 「 L20.07 」と、ロット番号が記載されています。

 

 

シャトー・パルメはフランスの第二帝政時代に 銀行家であったエミール・ぺレールとイザック・ ぺレールによって建築されました。 シャトーの優雅な城館を特徴づけているのは、 4本の小塔です。
シャトーとその周辺施設を取り囲んで広がるパルメのブドウ畑はそのユニークな土壌のマルゴーとカントナックの丘に位置します。土壌はリディア石、石英、パラスーれき岩から成る砂利質です。
銘醸ワインを生むのに最適な卓越したテロワール を持つこのブドウ畑は、ジロンド川を見渡す場所に 位置し、メドック地区特有の海洋性局部気候の 恩恵を受けています。夏から秋にかけては一般に 高温で乾燥し晴天が多く、春の到来が早くて雨が 少ないため、萌芽・開花とも早く、開花時期は5〜6月です。

 シャトー・パルメのワイン 

 F-028_96 レゼルブ・デュ・ジェネラル1996

 F-028 アルタ・エゴ・ド・パルメ

 

 F-053 シャトー・パルメ 1988

 F-9890 シャトー・パルメ ヒストリカル L20.07


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