Alberto, Ettore, Sergio, Elia
Germano
ランゲ丘陵のジェルマーノ・エットレの畑
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ジェルマノ家はバローロでは最もタニックで長寿型のワインが出来る、セッラ・ルンガのクリュ「チェレッタ」に位置しています。
この地方きっての接木師としても有名だった現オーナーの祖父・ジェルマノ氏の時代・1975年よりワインづくりを開始、バルクでワインを販売していましたが、1990年に現オーナーのセルジオ氏がカンティーナを受け継いでから、ここのワインは変革を始めました。1993年から実質的に自社瓶詰め・販売を行うようになり、外部からのコンサルタントなしで栽培から醸造にいたるまで全てを管理、自分たちのもつ素晴らしいテロワールを表現したワインづくりを行っています。
オーナーのセルジオ・ジェルマノさんは:
ワインは第一に、その土地の葡萄の表現がなければならないのと同時に、生産者の手作りがもたらす「繊細さ」が表現されなければなりません。それに加え、私達のテロワール、セッラルンガの石灰質の力強が、ワインにしっかりした組成、長い生命力を与えています。またメルロー、リースリング、レナーノのような海外の葡萄を、私たちのテロワールに融合させることも好んで行っています。
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