WineList 【 i-2112 】

話題の新世代カンティーナが造る
“いま、おいしい!”ブルネッロ


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コッレルチェート
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 赤

Collelceto
2001 Brunello di Montalcino D.O.C.G

産地 : イタリア、トスカーナ州、モンタルチーノ
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ DOCG
生産者 : コッレルチェート(現オーナー:エリア・パラッツェージ氏)
エノロゴ : ロレンツォ・ランディ氏
ブドウ品種サンジョヴェーゼ・グロッソ(ブルネッロ)
植樹密度 : 4,180本/ha。(1本あたり1.5kgの収穫)
平均樹齢 : 15年
収穫 : 通常だとモンタルチーノでは9月10日以降に葉を切り落とす作業に取り掛かるが、ここでは、ブドウの房に影を作るよう、一切、葉は切り落とさない。収穫時期も10月初旬と、他の造り手より2週間程早く着手する。その結果、果実味、アルコール、ストラクチャーと申し分ない豊かなブドウが毎年育つ 
醸造 :
ステンレスタンクにて18〜21日間のマセラシオン・発酵(28〜30度)。スロヴェニア産の大樽(20〜30hl)で24〜30ヶ月、4〜5ヶ月バリックで熟成(新樽、2年目の樽、3年目の樽使用)。8〜10ヶ月の瓶熟。
年間生産本数 : 8,000本
アルコール度 : 13.5%
容量 : 750ml
タイプ : 赤ワイン。フルボディ
ガンベロ・ロッソ : トッレビッキェーリ

完熟チェリー、プラムのコクのある果実味、カカオ、甘草、木のぬくもりなど複雑香が漂う。充実した果実のアタック、緻密なタンニンにしっかりした酸。非常に高度なバランスを持つワイン。

 ◆◆ いまでも美味しいブルネッロ ◆◆

「最近、海外のジャーナリストから高ポイントを狙うごとく、インクのように色素がぎっしりと詰まった、スーパーパワフルなブルネッロを見かける。しかし本来のブルネッロとは、綺麗な透明感のあるルビー色で、熟成と共にレンガ色になっていく。果実味が特化することなく、穏やかで、アルコール度とタンニン、木の香りを感じるものなんだ。この土地の自然の法則に従って作り上げたブドウから抽出したいのは、そんなブルネッロ...開栓まで長い時間を待たずに美味しく飲める、柔らかさを含んだワインだ」

...祖父たちと食卓を共にしながら育ったエリアにとって、ワインは食事の友であり生活の潤滑油であるといいます。今も昔も、トスカーナの農民が日々親しむのは若いワイン。ブドウ栽培農家に生まれ育ったこの土地の人間の、ごく自然な発想が彼を伝統的なブルネッロの世界へ導きました。

【 Winart 27 夏号 】のイタリアワイン特集の巻頭特集1今、飲むべき、注目すべき20本」の中で、マッセト、パレオ、スオーロなどと並び【 コッレルチェート、ロッソ・ディ・モンラルチーノ 2003 】が取り上げられておりました。方や1万円以上もするワインの中での快挙です。新世代に移り、その評価をグングン上げて、驚くべきコストパフォーマンスを表現しています。

 

モンタルチーノの南西の端、カミグリアーノ村の近くにある新世代カンティーナです。畑としてはモンタルチーノの丘の南端の斜面に位置します。この地域はモンタルチーノの中でもとりわけ気温が高いのですが、精力的な畑仕事によってバランスのとれた完熟ぶどうを収穫しており、補酸等は一切行っていません。若き情熱家エリア・パラッツェージに世代交代してからエノロゴにロレンツォ・ランディを起用し、ワインの品質を飛躍的に向上させました。ヤンズ・シュミット(モンテカステッリ・セレクションズ代表)に発掘されたのは最近のことですが、コレルチェートのワインは、特にニューヨークのトップソムリエの間で瞬く間に絶大な人気を獲得しました。イタリアも、ブルゴーニュと同様に世代交代が確実に進んでいること、しかもそれは良い方向に進んでいるということを、改めて認識させてくれるワインです。

●i-2111 コッレルチェート、ロッソ・ディ・モンタルチーノ


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