WineList 【 i-2255 】

ヴェルメンティーノの聖地サルデーニャで
カピケラの新プロジェクトで生まれた
Kharisma

カピケーラの土地は島の最北端に位置し、壮観な自然の景観に囲まれています。巨大な花崗岩が海に迫り、ヌゲーラ文化の有史以前の遺跡が残っています。この地で、世界的にも貴重な白ワインを造り出すブドウ、ヴェルメンティーノが栽培されています。このローカルなブドウ品種を、世界的評価と名声を得るまでに育て上げた最大の功労者がカピケーラです。

◆ コスタ・スメラルダ(Costa Smeralda)
世界で一番知られているこの島の地域と言うとエメラルド海岸。イタリア語ではコスタ・スメラルダ(Costa Smeralda)と言う。1962年にアガ・カーン氏らの財政家によって開発され、夏になると全世界からのセレブリティーが訪れる超高級リゾート地。

歴史は島に多くの巨石遺跡を残す先史時代のヌゲーラ文化から始まり、クレタ、フェニキア、カルタゴ、サラセン、ピサ、ジェノヴァ、スペイン、サボイアと目まぐるしく統治者が変わる。そのせいもあってか、サルディニャの人たちは、イタリアの中でも最も寡黙で働き者と言われる。カピケーラの土地は島の最北端、世界的に有名な「エメラルド海岸」の近くに位置し,壮観な自然の景観に囲まれています。巨大な花崗岩が海に迫り、ヌゲーラ文化と呼ばれる有史以前の遺跡が残っています。この地で、世界的にも貴重な白ワインを造り出すブドウ「ヴェルメンティーノ」が栽培されています。ワイナリーの敷地の中にもその古代の墓石があり、カピケーラのロゴはそれをイメージして作られている。


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カピケラ、カリスマ
イソラ・ディ・ヌランギ 白

Capichera. 2007 Kharisma Bianco
Isola dei Nuranghi

産地 : イタリア、サルデーニャ州(20
格付け : イソラ・ディ・ヌランギIGT
生産者 : カピケラ社(ラニェッダ家)
ブドウ品種ヴェルメンティーノ種95%、シャルドネ5%
樹齢 : 15〜25年
アルコール度 : 13.0%
醗酵・熟成 : 定温(10〜20℃)でスキンコンタクトの状態でマセレーション。発酵は、天然酵母と培養酵母を使いフレンチオークの樽とステンレスタンクを使う。澱引きせず4〜6ヵ月保存。熟成は温度管理下で25%はフレンチオークの樽で、75%はステンレスタンクを使う。瓶詰め後4〜6ヵ月更に瓶熟成。
容量 : 750ml
タイプ : 白ワイン。 やや辛口
標準小売価格 : \3,990.
2009年4月、バイ・オーダーで入荷

樽由来の香りが果実の香りをやさしく包み込み、バニラやバナナ、プラムやメロンなどの生き生きとした香りとなって優しく広がります。酸味と穏やかな風味のバランスが素晴らしく、温かみのある味わいです。

「カリスマ Kharisma」
現在ワイナリーの中心となっているファブリッツオとマリオ兄弟がヴェルメンティーノの新しい世界を模索した新しいプロジェクトとして立ち上げ、造り出したワイン。
土着品種と国際品種をモダンにブレンドすることで、絶妙のハーモニーを追及しています。

 

 カピケラ社

 
カピケラの創業は1978年。観光業を営んでいたタニェッダ家がワイナリーを起こし、ワイン造りは6人兄弟の3人の息子と1人の娘に託された。1980年がファーストヴィンテージで、当初から品質志向のワイン造りを行い、地域のクオリティのリーダーでもある。しかし、ヴェルメンティーノ100%のワインながらD.O.C.Gを名乗らない。ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラは1994年にD.O.C.Gに認定されたのだが、1995年のカピケラのワインは残留糖度とエッセンスの度合いがDOC委員会の決めた基準に対して高すぎるとされたのです。これに対してカピケラは「畑からできるブドウそのままにワインを造る」と品質低下につながる「造り」を変えることはせず、ヴィーノ・ダ・タヴォッラ(Vdt)のままリリースし続けています。
設立当初、10ヘクタールだったブドウ畑は現在では60ヘクタールになり、さらに現在拡張が図られている。生産量は現在300 000本で、今後数年以内にさらに80%の増産が計画されている。カピケーラの所有する畑は、サルデーニャの中で最も良質で、その事はすでに何世紀も前から知られているが、現在では試験所の分析結果によってもそれが裏付けされている。
ヴェルメンティーノの頂点を極めたカピケラは現在、島の南西部でカルニャーノという土着品種で赤ワインにも挑戦中です。

◆ 生産設備の研究と革新
類まれな白ブドウ、ヴェルメンティーノを育むサルデーニャ島の自然風土はまた、その暑い夏でも有名である。収穫期には気温が35度にも達する。ワイン造りにおいては、過酷な条件である。カピケーラはブドウの品質やブドウ本来の味わいを損なうことなく醸造を行うために画期的な生産設備を開発した。それが、特許を取得したブドウ冷却機である。収穫したブドウを房のまま瞬間的に-7℃の窒素ガスをあてることにより、一気に冷やす。こする事によりブドウ本来の味を封じ込め、保存料を使わなくてもよい生産ができる。

 

 

 取扱いのカピケラのワイン

 i-2251 カピケラ、 ヴェルメンティーノ

 i-2250 カピケラ、ヴァンデミーア・タルディヴァ

 i-2252 カピケラ、アッサイエ

 i-2253 カピケラ、マンテギャ 2003

 i-2255 カピケラ、カリスマ・ビアンコ

 

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