Wine List 【 F-6333 】

カラフル&現代的なコルシカワイン
Clos Fornelli
直接圧搾法でたった1500本だけ生産されるロゼ


パリジェンヌの美的センスとコルシカの個性が見事に融合
パリのIBMから転進したカップルが手がけるドメーヌ

 

 

 

クロ・フォルネリ、コルシカ ロゼ

Clos Fornelli. 2019 Rose AOC Corse


産地 : フランス、コルシカ島、AOC:ヴァン・ド・コルス
生産者 : ドメーヌ・クロ・フォルネリ(ジョゼ・ヴァヌッチ)→ドメーヌ詳細
品種 : スキアカレッロ100%
樹齢 : 20〜30年
栽培 : テロワールを大切にすることから灌漑はおこなわない
醸造 : 直接圧搾法で醸すロゼワイン手摘みで収穫した葡萄を直接圧搾して前清澄。その後、温度管理機能付きのステンレスタンクで野生酵母のみでアルコール発酵を行う。発酵は18〜20度の低温で実施。発酵期間は2〜3週間。圧搾後、引き続きステンレスタンクで熟成。熟成期間は約5ヵ月間で、マロラクティック発酵は実施しない。熟成終了後、ごく軽く濾過を行って瓶詰め。
アルコール度 : 13.5%
容量 : 750ml
生産量 : 1,500本
タイプ : ロゼワイン。辛口
 : リュットレゾネ

 

花から果物、スパイスまで様々な香りのパレットを持ったワイン。マティエールは豊かで、絹のようなストラクチャーを備えている。心地良いフィニッシュが余韻に残る。品格があり料理と一緒に味わいたいワイン。

サーモンのタルタルや、ルッコラとトマトとパルメザンチーズのサラダ、車海老や伊勢海老の料理、オレンジソースを添えた帆立貝、白身肉のグリエなど、いろいろな前菜・料理が思い浮かぶ。魚介の鍋料理にも良くあいます。

◆ドメーヌ・クロ・フォルネリで造るロゼワインには、この直接圧搾法で造られたモノと、セニエ法で造られる2種類があります。飲みくらべるのも一興です。 

 
当主ジョゼ・ヴァヌッチと夫のファブリス・クルメール


畑とドメーヌ

クロ・フォルネリは,ベルギーからコルスに移住したVanucciヴァヌッチ家によって1928年に設立されたドメーヌ。ヴェルメンティーノ,ニエルッチオ,スキアカレッロ,シラーといった品種を栽培していたが,収穫した葡萄は地元の協同組合に売却され,長年,元詰めワインは生産していなかった。現在3代目の女性当主を務めるJosee Vanucciジョゼ・ヴァヌッチは,バリバリのキャリアウーマンとして2004年までパリのIBMで管理職を務めていた。しかし,同じパリのIBMで知り合った夫のFabrice Couloumereファブリス・クルメールとともに2005年にパリを離れて家業のドメーヌを継承することを決意。故郷のコルシカの葡萄畑で自身の手によるワイン造りを始めた。ジョゼはボルドー大学で農業技師課程,ディジョン大学でワインMBA課程を専攻し,ドメーヌでは栽培と醸造を担当。一方,商科大学を卒業した夫のファブリスは販売と顧客とのコレスポンデンスを担当している。2人はコルシカ北部では極めて珍しいスキアカレッロ100%の赤ワインや,コート・ド・ボーヌの白を思わせる樽熟成の白ワイン。そして同品種でありながらセニエ法と圧搾法で違いを際立たせた2種類のロゼワインなど,これまでの旧態依然としたコルシカワインの概念を根底から覆す,上品で洗練されたワイン造りを行っている。元パリジェンヌのセンスを生かしたスタイリッシュでカラフルなプレゼンテーションも斬新で個性的だ。将来的にはバイオダイナミックを目指すと公言する自然な農法から生まれるワインは,柔らかくエレガントで,今パリに生きる現代女性のように溌剌として我々の心を魅了する。2005年が初ヴィンテージだが,「ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」誌やその他の雑誌でも取り上げられ,パリの三ッ星「ラストランス」や,二ッ星の「グラン・ヴェフール」,ロンドンの二ッ星「ピエ・ア・テール」などを筆頭に,フランスとイギリスの多くの星付きレストランで既に採用されている。カラフルで現代的で,今最もホットな新時代のコルシカワインです。

Clos Fornelli クロ・フォルネッリのワイン

 F-6331 クロ・フォルネリ、コルシカ ブラン 

 F-6332 クロ・フォルネリ、コルシカ ルージュ 

 F-6333 クロ・フォルネリ、コルシカ ロゼ 

 F-6335 クロ・フォルネリ、ロブ・ダンジュ ブラン 

 F-6336 クロ・フォルネリ、ロブ・ダンジュ ルージュ 

 F-6337 クロ・フォルネリ、ロブ・ダンジュ ロゼ 

 

  F-6339 クロ・フォルネリ、ヴィーニ・ナヴィガティ ブラン


ご注文は【訪問販売法に基づく表記】をお読みの上、メール・FAXでお願いします。