Wine List 【 S-5038 】

ペスケラに続く
リベラ・デル・デュエロの2つ目のボデガ

Condado de Haza

 

 

アレハンドロ・フェルナンデス
コンダード・デ・アサ クリアンサ
リベラ・デル・デュエロ・ 赤

Alejandro Fernandez
Condado de Haza
2010 & 2011 Crianza
Ribera del Duero D.O


産地 : スペイン、リベラ・デル・ドゥエロDO
生産者 :アレハンドロ・フェルナンデス
ブドウ品種 テンプラニーニョ
熟成 : アメリカン・オーク(新樽)で15ヶ月
アルコール度 : 14.0%(2005Vnt)
タイプ : 赤ワイン。 フルボディ

黒に近い深い紫色。ラズベリー、コーヒー、土、なめした皮などさまざまな香りが一体となっています。熟した果実味、しっかりした酸と洗練されたきめ細やかなタンニンのミディアム〜フルのボディ。凝縮感があり、余韻は長い。
アレハンドロ・フェルナンデスがリベラ・デル・デュエロに所有するコンダド・デ・アサの畑のブドウから造られるペスケラの「単一畑」とも言うべきワイン。ワイン評論家・スティーブン・タンザー氏が2004Vntに92点という高得点をつけたことで、注目度:大。

 


アレハンドロ・フェルナンデス氏 

アレハンドロ・フェルナンデスがリヴェラ・デル・デュエロに自分のワイナリーを開いたのが70年代。この頃スペインのワインと言えばスティルワインはリオハ、スパークリングのカヴァ、そしてアンダルシアの酒精強化ワインのシェリーで、リベラ・デル・デュエロでは特に品質に拘泥しない日常酒が一般的でした。唯一ベガ・シシリアのカベルネソーヴィニォンにテンプラニーニョを加えて造る「ウニコ」だけがワールドワインマーケットで産地の代表というよりスペインの高級ワインとして君臨していただけでした。
フェルナンデスが80年代後半から地元のテンプラニーニョだけを使ったワインを造り始めたワインがパワフルで複雑な表現力をもったワインとして、アメリカのワインライターに評価された。これが「スーパー・スパニッシュ」第一号「ペスケラ」の誕生の瞬間です。

スーパー・スパニッシュという呼び名はワイン法上のモノではありません。伝統的なスペインワインから解き放され、グローバルなワインマーケットを狙いを定めた「多くの表現力」を備えたスペインワインとでもいった意味で、賞賛と期待を込めてワインファンに用いられているものでしょう。おりしも、スペインがEUに加盟し、経済力がアップしてきた時期でまもあります。
以後、リベラ・デル・デュエロの潜在能力に気付いたワインメーカーはリベラにワイナリーを開き始め、第二・第三のペスケラを目指している。90年半ばと比べ現在のワイナリー数は2倍近い100を越えるといわれ、この地区への投資はリベラだけにとどまらず、ドウロ河の対岸の産地トロにも及ぶほどです。

アレハンドロ・フェルナンデス氏のワイン

  S-5038 コンダード・デ・アサ、 クリアンサ

  S-5037 ペスケラ、 クリアンサ

  S-5036 ペスケラ、 リゼルヴァ

 

  S-5035 ペスケラ、 ミレニウム リゼルバ

  S-5034 ペスケラ ハヌス グラン・リゼルバ

  S-5045 デエーサ・ラ・グランハ、セレクション VdM

  S-5040 エル・ビンクロ 、ティント DOラ・マンチャ


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